寺 名:宝珠山 如意輪院 信光寺
本 尊:木造阿弥陀如来立像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


開 基:了信(多田四郎)
創 建:文明五年(1474)
宗 派:真宗本願寺派
札 所:
住 所:香川県木田郡三木町田中2059番地


電 話:087-898-1203
由緒等
 寺伝によれば、摂津の国多田村の住人、多田満仲の子孫・多田蔵人左衛門は源氏の命を受けて、文治元年(1185)屋島の合戦に出陣した。源平合戦後も摂津へ帰らず、同年四月五日に小蓑山に行き、代々小蓑に住んだ。文明五年(1473)その子孫に多田四郎は、本願寺八代蓮如上人に帰依し剃髪して了信と改名して寺を建立した。
 天正十年(1582)長宗我部軍によって寺は焼失された。現在も小蓑北谷は寺屋敷と呼ぶ跡が残っている。その後小蓑から移り、現在の地に寺を再建した。寛永十三年(1636)七月十日、時の住職了泉は本山に寺号免許を願い出て、許されて宝珠山信光寺となると伝えられている。
 『全讃史』と『讃岐国名勝図会』とも「文明年中僧了信草創なり」といい、本尊は阿弥陀如来、六字の名号は蓮如上人筆とある。
駐車場:無料
撮影日:2024年3月15日
資料等:三木町史、Wikipediaなど