寺 名:亀齢山 薬師院 吉祥寺 2024
本 尊:薬師如来

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開 基:伝空海
創 建:
宗 派:真言宗醍醐派
札 所:
住 所:香川県三豊市三野町吉津乙1568
電 話:0875-72-3433
由緒等
 弘法大師が四国霊場開創のとき開基され、慶長八年(1603)に再建された「吉祥寺」は、元来大覚寺を本山とする威徳院の末寺でしたが、弘化4年に離れた後、昭和十七年(1942)に京都醍醐寺派の準別格本山に昇格しました。 本尊は薬師如来、また大日如来は詫間の宝寿院の本尊であったものが明治初年に同寺が廃寺となると同時に遷されたものです。
 また安政年間(1854~1860)に密道法師が村内各家の神仏護符を集め、その灰と土をまぜて釈迦涅槃像と入滅の釈迦を囲んで嘆き悲しむ仏弟子たちや、天人、鬼、 鳥獣の姿を52部類を作り、釈迦堂に安置しました。
 口伝によれば、仏生山法然寺の涅槃像に勝るとも劣らない寝釈迦像であろうと言われています。
 また門の前には大きな石の地蔵さんがあるのですが、その台となっている石には回文(かいぶん)歌といって、 上から読んでも下から読んでも同じ音になるように文字をならべた歌が刻まれています。
駐車場:無料
撮影日:2024年2月10日
資料等:三豊市、Wikipediaなど
関連ブログ:威徳院
前回訪問:2010年4月28日