神社名:楠尾神社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏参道(駐車場側)

 

御旅所

 

祭 神:玉依姫命・足仲彦天皇・誉田天皇・気長足姫命
創 建:
創 基:
社 格:郷社
住 所:香川県高松市国分寺町新居3369

電 話:087-847-2001
由 緒
 上古において忌部日下大人が玉依姫命を祀って楠尾大神とあがめた。当時、社地に楠の大木があったことから、社号となったという。欽明天皇の御世に霊異があって、以来楠尾八幡宮とたたえ新居郷に産土神となったという。
 一説に仁徳天皇の御祈願により武内宿禰が社殿を再建し、下乗下馬の榜(たてふだ)建てて官物ならびに種々の宝物などを納めたという。元社殿は、東面東馬場であったが、天正年間兵火に罹り、その後の再建の時、現在のように南面南馬場となった。旧馬場と言われる地には、下乗の石標(大善寺地内)があり、その書は後小松天皇の宸筆と言われている。
H P:
文化財等:楠尾神社経塚出土遺物
駐車場:無料
撮影日:2021年8月29日
資料等:現地説明版など、
関連BLOG:由良清水神社

特殊神事「由良の甕洗い」
昭和十四年(1939)は大干ばつの年であり、氏子からの声で祈雨の神事を行うこととなった。八月九日の夜、古式にのっとって「由良の甕」を捧持して、神職、総代、氏子有志多数が梟山頂上の龍王社に登り、祈願が日々行われた。しかし、雨の降る様子は一向になかった。いよいよ満願の十四日目となった明け方、ポツリと降り始めた雨は、大粒の雨となり昼近くまで降り続いた。この神恩に感謝して、その翌年から夏祭りを行っている。