「伴奏」レッスン-日本人共通の弱点?克服 | 声楽家・伴奏者育成コーチ コレペティトール香川紀恵

声楽家・伴奏者育成コーチ コレペティトール香川紀恵

小田急線座間駅から徒歩8分。ピアノ、オペラ(声楽、伴奏、コレペティトール)、ソルフェージュ、資格や音大受験準備のレッスン、そして演奏活動をしています。

声楽家・伴奏者育成コーチ

コレペティトール香川紀恵です。


日本人が音楽をする時にに共通する

「弱点」とは何だと思いますか ?


キョロキョロ


私の師匠(イタリア人指揮者)は

「拍子感」「ハーモニー感」「調性感」

と言っていました。


「拍子感」については次回以降に回し、

今回は「ハーモニー感」「調性感」について

取り上げます。


ニコニコ


練習中に

「あっ、この音は#だったかな?」と

慌てて調号をみることはありませんか?


びっくり


かつての私は

「思い当たります!」の人でした。


ショボーン


師匠には「信じられないことです。

あなたはよく知っている曲を

移調して歌う時に、

#だとか♭だとか、考えますか?」

と言われました。


 びっくり


確かにそうですよね。

メロディーがちゃんと入っていれば

ちょっと高く歌おうと

ちょっと下げて歌おうと

#だとか♭とか気にしなくても歌えます。



師匠は

「あなたは 楽譜にある音符を見て、

頭の中で音にせずに

そのままピアノのキーを弾くから

#や♭、♮か慌てるんです。


メロディーを弾く前に

先ずは これから演奏するする曲の

スケールを弾きなさい。


自分の身体に馴染んでから

楽譜を弾きます。


でも「頭の中」で「音」にしてから

弾くんですよ。

「頭の中で鳴った音」と 

「自分の出した音」が一致しているか

確認していきなさい。


そうすれば

あなた自身も音を間違えることが

少なくなるし、

あなたの伴奏で歌う人も

安心して声が出せます。」

とおっしゃいました。


演奏する前に

その曲の調性を確認して

音階を弾いて(歌って)みる。


ぜひ、習慣にしてください。



次回は「拍子感」のお話しをしますね。

またお会いしましょ〜う♪ニコニコ





「試験」「オーディション」「コンサート」前の

セカンドレッスンをご希望の方は

お問合わせください。

ダウン  ダウン
お問合わせはこちらをクリック


■メールマガジン登録■
コレペティトール香川の
「魅力ある演奏を作るために」

の登録は下記アドレスからどうぞ!

音楽用語の由来、フレーズの作り方のヒントなど紹介しています。
https://my28p.com/p/r/MzgZvUql

MyASP-QR


☆..:*:・゜*:・゜'・:*:☆..:*:・*:・


 
♪ あなたの歌は表情豊かで、
伝わるようになります ♪

声楽家育成コーチ コレペティトール
香川紀恵


レッスンについては
ホームページをごらんください。

体験レッスン(1人1回)もあります




YouTubeチャンネルにご登録ください♪



レチタティーヴォの取り組み

再生回数2200回を超えました! 


自分で作ったご挨拶動画です。

再生回数1500回を超えました!


ぜひ、ご覧ください!私の一押し!! 


伴奏の練習法についても話しています