ついていく伴奏者、リードする伴奏者 | 声楽家・伴奏者育成コーチ コレペティトール香川紀恵

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小田急線座間駅から徒歩8分。ピアノ、オペラ(声楽、伴奏、コレペティトール)、ソルフェージュ、資格や音大受験準備のレッスン、そして演奏活動をしています。

声楽家・伴奏者育成コーチ 

 

コレペティトール香川紀恵です。

 

  
伴奏をする人の悩み?
 
「ついていくべきか?」
 
「リードすべきか?」
 
 
 
伴奏を依頼する人の悩みも
 
「伴奏者がついてこない」(勝手に弾く?)
 
「伴奏者に自主性が無い」
 
 
 
「付いていく」のか「リードする」のか?
 
 
 
 
 
どちらか一方が正解
 
という訳ではありませんね。
 
 
どちらが「主」 もう一方が「従」
 
と考えるのでは無く、
 
アンサンブルとして捉えます。
 
 
 
主役は 客席にいるお客様。
 
 
あなたが「演奏しやすい」
 
まず考えるより
 
二人で(あるいはもっと多数で)
 
客様に感動を伝えるために
 
共演者同士でどうしたら良いか
 
で考えましょう。
 
 
 
コンクールで聴いたある演奏は、
 
伴奏者が
 
歌い手さんのブレスの度に
 
音楽を止めて待っていました。
 
 
歌い手さんは「歌いやすい」のかも。
 
でも 聴き手にとっては
 
あちこち引っかかりながら歩くみたいで
 
音楽に集中できません。
 
 
 
私の師匠は
 
「ブレスは プライベートなことね。
 
息を吸うために
 
みんなを待たせるのはいけませんね。」
 
と言っていました。
 
 
ちなみに
 
師匠は 来日するまで
 
ブレスの書き込まれた楽譜を見たこともないし、
 
「息継ぎはどこでしましょう」と尋ねられたり、
 
「ここで息継ぎをするので待って」
 
と言われたことは無く、
 
日本でのカルチャーショックの
 
1つだったそうです。
 
 
勿論 メトロノームのように
 
リズムを刻むわけでは無いのですよ。
 
 
自然に息を吸い、
 
でも、それを聴く人に感じさせない「ワザ」を
 
ソリストも伴奏者も
 
身につける必要があります。
 
 
 
 良い共演者は
 
時に応じて、「サポート」にまわり、
 
時には「リード」する人
 
だと思います。
 
 
それが ソリストであっても
 
伴奏者でもね。
 
 
    

 

 

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