『お迎えの人は、二種類あって…普通は、白装束の品のいい方がくるんだよ…。


でも、亡くなる人に憑いていたり、うちのなかに何かいたり…そんな感じだと…黒いスーツきた人がセカンドバッグを持ってタバコを吸いながらやってくるんだ…。


でね、そのセカンドバッグを開けると…呪いの言葉みたいなのが飛び出してきて家のなかに漂う…』


いやー!!!!!!チーンチーンチーンチーンチーンチーン


それは、いや!ムキー


黒い人来ないでー!


『だから、ばあばが何か言ったら教えてもらわないといけないんだよー』


なるほどねー。


この二通りのお迎えの人の話を先日来たお客様につたえると…


「うちの弟もいってた。うちのときは、黒い服の人がバッグ持ってきて…そのときはなかなか上に行けなかったみたいでねー、上にあげるの大変だったって弟が言ってた」って。


疑ってたわけじゃないけど…やっぱり二通りの方がいるんだと改めて思った。


白い人が来ますように…本当にそう思いました。


まだ、お迎えの人の話つづきます。