こんにちは!
かがりび綜合法律事務所弁護士の野条です!
本日は熟年離婚についてです。熟年離婚で一番難しいのは、離婚意思がない方に離婚に応じてもらうように協議することです。これは簡単とおもうかもしれませんが、体験なされた方はよく理解していただけると思いますが、難しいです。と言いますのもこれまでずっと連れそってきて、熟年になり離婚してくださいといっても、相手方からしたら離婚意思がなければそう簡単に気持ちが変わることはないです。裁判所も婚姻期間が長ければ離婚にはそれなりの理由や別居期間がないと婚姻関係の破綻を認めない傾向にあります。そういう意味でも簡単な事案ではないのです。
かがりび綜合法律事務所では熟年離婚のケースもこれまでたくさん取り扱ってきたと思います。お困りの方は一度ご相談ください。
熟年離婚
熟年離婚ー妻に離婚を応じさせたケースー
【ご相談内容】
ご相談者様は会社経営者でしたが、長年妻との間で夫婦生活や性格が合わず、別居も考えている状況でした。妻の急に性格が変わったり変貌するところから精神的負担で、体にも支障が出てきてる状況でした。
そうしたところ、ネットを通じて電話相談があり、弁護士が対応していくことになりました。
【結果】
ご相談後も相談を重ねて戦略を練ることから考えていきました。別居するにあたっても手順をどうするのか、今後の生活費をどうするのか等も重要な点です。また何より精神的負担でお体に負担がかかならないように手続を進める必要があります。
そのような状況において、最終的には離婚調停のなかで、これまでの言動やこちらの要望を主張することによって、離婚が成立することができました。
【コメント】
弁護士の中には、一旦依頼を受けてしまえば、その後あまり連絡をよこさず、ご依頼者様を不安にさせる人も少なからずいます。しかし私は、ご依頼いただいた後もこまめに連絡をするように心がけています。なぜなら、きちんとコミュニケーションを取ることで、信頼関係が担保され、ご依頼者様も弁護士に守ってもらっているという安心感が得られると思うからです。
このケースでも受任してから多くの時間をかけていき、本当に離婚が成立できて、相談者様が最後笑顔を取り戻すことができて良かったと思います。