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韓国籍の男性からの依頼ー遺産分割協議の成立に向けて

  • 遺産分割
野条 健人弁護士からのコメント 
最終的には韓国民法を確認したり、領事館に資料の取り寄せを行ったり等各種手続においては行うことが多いですが、段取りさえ分かっていれば特に慌てることもありません。ただスタートが遅れるとそれだけゴールまでの時間がかかってしまいますので、少しどうすればよいか迷っているかたがいましたら、おはやめに弁護士に相談される方がよいと思います。 
 

依頼主  50代  男性 

相談者様は、お父様が亡くなり不動産相続をする必要がありました。ところが、相談者様もお父様も韓国籍のため、遺産分割協議に向けては複数の資料が必要であり、ご自身ではなかなか良くわからないようでした。このため、弁護士に相談することにしました。 
 相談後 
ご依頼を頂き、まずは韓国にある資料の取り寄せから始まりました。領事館を通じて取り寄せを行い、その上で専門業者に反訳をして頂きました。その後、家庭裁判所に調停を申し立てしましたが、それでも必要資料の取り寄せや上申書の提出等が求められ、ねばり強く対応しました。調停後は比較的にスムーズに交渉し、遺産分割協議がまとまりました。