朝5時過ぎ、猫に起こされて目が覚める。

実家の猫は、元々外猫なので外でおしっこをするので明け方必ず起こされる。

今日は昨夜、降っていた雪は積もらなかったが気温が低く、風も冷たい。


今日の父の治療は、場合によってはそのまま入院になるかもしれないということで、弟も一緒に付き添ってくれる。

長い待ち時間の末、診察室に呼ばれる。


担当医の話はこうである。


・第4指の切断は免れない。

・現状では静脈留があちこちにできているし、欠陥が細くなっていから、バイパス手術が難しい。

・バイパスを通して改善できる場所を探すためと心臓や脳の血管の状態を知るために入院して検査をする。

・バイパスを通せない場合は、最悪膝下からの切断。


ということで、父は再び母と同じ病院へ入院。


朝、病院へ行くとき、母が用意してくれていた入院用品の入った袋を父は持っていかないと言う。

入院したくない思いからか、入院などしなくても大丈夫だと思ったのか・・・。


今回、父が薬を飲んでいないことに気がつき驚く。

薬袋の日付を見ると1月に退院してから薬はほとんど減っていない。


内容は血圧を下げたり、血液の流れを良くする薬と胃の薬だった。