ガンセンターにFAXをした翌日、早速問い合わせの電話があった。
希望の日は無理なので、その次の日ではどうかと。
延々返事を待たなければならないのではないかと思っていたので、ホッとした。

そして、今日、セカンドオピニオンを受けてきた。
受けた感想は、行ってよかった!

担当医に関する情報はひかえるが、とても好感の持てる方だと感じた。

セカンドオピニオンで聞きたかったことは、「主治医には、もう治療法がない」と言われたのですが、ほんとうにもうないのでしょうか?

そして、担当医の答えは「ある」であった。

なんと、今年の春に認可されたばかりの「オキサリプラチン」という新薬らしい。
劇的な効果が得られるわけではないけれどわずかのチャンスにも方法があるだけで、うれしい限りです。

母に早速、知らせると へー そうたいね。と、うれしそうな、半ば他人事のように返事をしていた。

投薬用のポートを肩にあけ、48時間かけて投与するらしい。
あとは、本人が治療を受けるかどうか、受けるとしたらどこで受けるかを決めるだけだと思う。

おそらく、主治医のところでは治療は無理があるかと感じるが・・・。