離婚騒動で陥りやすいこと。
私のように、長期にわたって
この問題を抱えていると、途中で
色々と正常な判断ができなくなる
ことがあります。
冷静に物事を進めるということは
衝突を避けながら、静かに調べ
感情的にならないように言葉を
選び、それはかなり神経を使う
ことになります。
そして、、、、何よりつらいのは
「待つ」こと。
これがとにかく長いです。
夫が帰ってくるのを待つ。
夫の返事を待つ。
探偵さんに依頼した場合
内偵の結果がくるのを待つ。
弁護士さんに依頼した場合は、
相手の反応を待つ。
とにかく待つことだらけ。
これがとにかくじわじわと
精神的なダメージを
及ぼします。
実際に周りから見れば、穏やかに
過ごしているように見えるかも
しれません。
でも、状況は1週間経ったから
といって、全く変わりません。
夫の気持ちも恐る恐る確かめても
「俺の気持ちに変わりはないから」
この一言で撃沈。
私の場合は夫の経済DV、
モラハラ具合が日にたつにつれて
酷くなっていったので、その対処に
追われ、あちらがひどいことをやり
続けているのにも関わらず、なぜか
こちらが悪いような気分にさせられ
(ここがモラハラ妻の思考回路です)
子ども二人のことも一手に引き受け、
その合間に今少ししている仕事も
こなし、探偵さんや弁護士さんと
やりとりし、日に日に疲弊してました。
その間に、何度爆発したことか。
それは、主に、母やメンターx(双子の妹)
の前で、です。
家族は常に私のことを受け止め、
「吐き出せ」と言ってくれました。
恥ずかしいのですが、
「フザケンナ、DVモラハラ野郎!!」
なんて大声で叫んでましたね。
あ、もちろん人がいないところで、
ですよ。
社会的なことについては、父親も
アドバイスを色々くれました。
父親は、やはりどっしりと全体の
ことを考えているので、
時に母やメンターxとは違う視点で
話をしてくれました。
父は、とにかく第一に考えることは
「2人の子どもを成人させることだ」と。
優先すべきはそこ。
突き詰めていくと、やはり
夫婦の復縁とか、そういう
ことの前に、お金の問題を
きちんとすることが重要だと
考えるようになりました。
夫については
「どうして私にお金の使い道を
あらかじめ言ってもらえないの」
「子どもにかかるお金はこれから
たくさんかかるんだよ」
「子どもの習い事についての
お金を減らせというならば
直接子どもに話してほしい」
「カードを勝手に使うのは
やめてほしい」
こう言った類の話は何度も、何度も
何度も、しました。
でも都合の悪いことは全てどこかへ
忘れる。スルーする。
そして、嘘をつき続ける。
正論を言っても
まともなことを
言っても、不倫
モラハラ夫には
すべて無駄なん
です
まともじゃない、ってことですね。
でも、そう言った自分をまともじゃない
とは思わないんです。
まともじゃないことをわかって
ワザとしている場合もありますよね。
だって、追い詰めたいわけだから。
だから、まともに言葉をぶつけても
仕方ない、水面下で動こう、と
切り替えました。
つまり、
社会的制裁を
水面下で行うという
ことです。
慰謝料請求までが一つの
ポイントだとは思いましたが
ここはあくまでも通過点。
ここからが本番だと
思っていました。
ここで目が覚めたらいいな、、、と
思いましたが、どうにも振り上げた
拳というものは、早々
おろせるものではないのでしょう。
本性を見せた
相手にはとこと
んクズに成り下
がるのが不倫
モラハラ夫なのだ
と、今回学びました。