夫は反社会的。

それは、結婚してからすぐに発覚した

借金やある事件で(これはまた

別の機会に話します)気づいていました。

 

それを「異常だ」「やばい人だ」と

とらえず、私の頭の中では「ダメな人」と変換。

「私が支えなければ」

「私がいなければこの人はダメなんだ」と

共依存に陥りました。

自分を必要としてくれる人が好きだった。

そのことは自分で自覚があります。

 

今ある離婚問題は夫の「モラハラ」

であるという方が大勢いらっしゃいます。

うちもその「モラハラ」なのかもしれないな、

ということはこの騒動が

始まってから納得しました。

 

でも、「モラハラ」だけでは

片付けられないという気持ちが

ありました。

 

というのも、、、、

 

 

夫に昔から感じていた違和感は

いくつかありました。

 

・感情が湧かないこと

・冷たい

・罪の意識がない、過去の自分に反省がない

・共感能力がない

・人に興味がない

 

特に、私や、子どもに対して、、、、

 

自分の子どもなのに、すごく関心が薄い、、、、

それも極端に。

 

可愛がっていたと思います。

でも、、、、

子どもの成長に関心がなく、

私の仕事さえも何をしているのか

ほとんど興味を示さず

 

究極にいうと、夫はほとんど家に

いなかったので、私と子どもは

放置されているような形でした。

これってかなりおかしいですよね?

 

 

手に入れたものに

興味を示さない

 

のはよくあることだと思います。

モノを手に入れると飽きてしまう。

そう、モノのように。

彼にとっては、「家族」も手に入れて

見たい「モノ」のようだったのではないか

と思うくらいです。

 

 

 

 

夫はあまり激昂しないタイプで

私がどちらかというと感情的になるタイプ。

他の方のモラハラのブログなんかを見ると

かなり旦那さんの言葉や行動がきつくて

びっくりしますが、

夫は暴言を吐いたり、暴力を

ふるうわけではないのです。

 

 

・家に帰らない

・育児を手伝わない

・家族に関心を向けない

 

これだけでも、何で

別れないの?と言われて

しまうかもしれませんね。

朝帰りするたびに喧嘩して、

子どもを泣かせて、

本当にその時は地獄のような

毎日でした、、、、が、、、

 

子どもをもうけた以上、簡単に

別れてはいけない

そう思っていたんです。

私、彼の嘘を信じてしまって

いたんですよね。

 

 

「仕事だから帰れない」

この時代に徹夜で仕事をするなんて

職種によってはあるでしょうね。

警察官やマスメディア、などなど

 

 

でも夫は普通のサラリーマンです。

1ヶ月に1回くらいは徹夜も

あるかもしれませんね。

 

 

でも、夫は週に2回も3回も

仕事が終わらないから帰れない、

と嘘をつきました。

どこへ行っていたのか、、、、、

お酒か風俗か、女の家か。

 

 

私はまるでこれを疑わずに

信じていたんです。

 

 

彼は別に無職なわけではないんだから。

両親も立派な人だし、お金に困っているわけではない。

私を責めるわけではないんだから

やって、といえばやってくれるんだから

 

贅沢なことを思ってはいけないんだ

求めすぎてはいけないんだ。

そう、自分に言い聞かせてた。

 

 

だから、「モラハラ」だけど

「モラハラ」ではない

また、別の性質も持っているん

じゃないかと思っていました。