不倫が確定した夫。
 
 
その不倫を隠して、相手と再婚するために
私に離婚を言い出した。
私のせいにして。
過去の自分のやってきたことは
全部、なかったことにして。

子どもをないがしろにして、
父親として男として人間として
1番最低な行為を
しでかした。
 
 
 
それでも離婚をスパッと
決めきれないでいる要因は
やはり2人の子どものことが大きいです。
 
 
15年も一緒にいれば、
それだけたくさんの
思い出もあります。
 
 
乗り越えてきた苦しいこと
2人を授かって、経験できた幸せなこと
 
 
 
それらは言葉で言い尽くすことはできません。
 
 
 
 
2人が産まれたこと。
それは私の人生において
かけがえのないことです。
 
 
 
 
 
2人を立派に自立した成人に育て
上げるのが、私(たち)の義務であり、
責任です。
子どもを持つということはそういうことです。
そんなことは、夫もわかりきって
いると思っていました。
 
 
 
 
そう、そんなことは
当たり前のことです。
特別なことではありません。
 
 
 
完璧に合う夫婦なんていない、
ということもわかっています。
考え方が違う2人が一緒になるのだから
100%満足に生活するのは無理。
 
 
だけど、子をもうけた以上はそこに
責任を持たなければいけません。
 
 
 
だから、2人のダメージをなるべく
最小限にする方法を選びたい。
離婚しなければならない時は必ずくる。
 
 
 
 
 
振り切る強さが欲しい。
 
 
この決断が間違っていない、と
スパッと決められる強さが
欲しい。
 
そう思いました。
 
 
 
今、悩んでいても仕方ない。
 
 
まずは、突きつけて、その時に
どういう態度に出るか。
それをまずみよう。
 
それからだ。
 
その先は、今考えても意味がない。
 
 
 
その時の夫の顔を見よう。
発する言葉を聞こう。