離婚問題を抱えた夫婦。
周りからはどう見えているんでしょうね。
夫は・・・奇行ばかりを
繰り返しているから、
会社の人にもおかしいと
思われているかもしれませんね。
でも、案外そういうところは
うまく隠す人です。
意外と家庭のことは
見えないものですもんね。
私は、しきりに、自分を立て直そう、
立て直そう、ともがいていました。
前向きに逃げずに
離婚について考えようと
努めていました。
いろ〜んなことを考えていて、
昔の自分まで思い出していました。
私は子供時代、自由に育てられました。
自分でいろんなことを見て、
いろんなことを経験して、
自分のやりたいことを決めて、
自分で方法を編み出し、実行する。
本当にやりたいことは、
親にも言わずに実行し、事後報告。
そんな10、20代を送っていました。
仕事も自分の好きな仕事を目指して、
努力してきました。
嫌なこともたくさんあったし、
それなりに修羅場を越えてきたような
気がしていましたが、
今思えば、なんてことなかったの
かもしれません。
プライベートでいうなら、
私は友人と一定の距離で
接していたので、大きなトラブルは
ありませんでした。
価値観が違うこともあり、
疎遠になった友達もいましたが、
それはそれ、と納得していました。
離れる時期もあるけど、
もし、
縁があればまた会うことも
あるだろう、と。
男女関係に大きな挫折・・・
もありました。
大きな失恋をしたこともあり、
それを癒すのに2年もかかったことは
今もよく覚えています。
この世は基本的には男女で、
愛情関係が
一番ややこしくて
泥沼化しやすい
ドロドロしている人は
周りにもいたし、
テレビでも見ていたし、
本や雑誌、ネットでもそういう情報は
見ていたのに・・・
なぜ、自分はそういった男女関係に
ついて、疎かったのだろう。
人生のまさか。
まさに、青天の霹靂だったんですよね。
どこかで、分岐点があったはずです。
ちょっとしたトラブルは、確かにあった。
でも、決定的に道が分かれてしまったのは
やはり
私が働きに
出ていたこと
だったのかもしれない。
働くことは私のアイデンティティだったし
自立の証だった。
自分の人生も生きたかった。
女性が働くことで、
いろんなメリットが
あるとその時は信じていた。
でも、家族を、
夫を一番優先しなければ
ならない瞬間があったはず。
忙しい毎日で、
育児と仕事の両立ができずに
悩み抜いていた私でしたが、
本当の火種はそこではなかったんだな。
ワーママでいることが、夫を
傷つけていたのかもしれない。
でも、だからこそできたことも
あるんですよ?
言い訳にしかならないのだけど、、、
私も、夫も
未熟だったのだ。
今更だけどね、今更だけど
そんな前のことまで振り返って
考えています、、、、