本来、お盆は旧暦の七月。

年長から小学四年迄、関東域に官舎住まいをしておりましたが、独身寮の方々が中心に準備開催する官舎主催の毎年の盆踊りは、夏休み前の七月に執り行われておりました。

お盆の御先祖祀りを新暦七月にして居る地域も、未だあるのではないかと思います。


旧暦お盆は、新暦においては毎年日時が変動します。

家族親族が集い御先祖故人を偲ぶのに、固定した日時を必要としたのは此岸側の都合。

新暦を採用してから、月遅れの八月のお盆が定着していったとの事。

彼岸の方々は、少し戸惑ってらっしゃるのかもなぁ…とか、思ったりします。本来は、旧暦お盆に帰って来る筈のものだから…。

要するに「勝手祀り」、よね(笑)。生きてる側の都合。


盆飾りをほどきながら、そんな事を考えました。

まぁ、我が家のお宗旨はお盆に御先祖が戻ると言う教えが無いので、阿弥陀様との御縁に感謝する日との事ですので、新暦も旧暦も月遅れもあんまり関係無いのかも知れません。


それでも、十五日過ぎても直ぐに盆飾りをほどいては駄目、御先祖を急き立てて帰す事になるからと、子供の頃から言われて来た事に律儀に従って翌日十六日までは盆飾りを残します。

京都の送り火も、十六日の夜ですものね。


被災地は、お盆どころでは無いだろうなぁ。と、思ったりします。一日も早い復興をお祈り致します。


お仏壇の盆飾りはそのままに、

十六日に玄関の間の色紙軸は、

舅(ちち)の筆の蓮へ替えました。


十七日に、盆飾りをほどきました。


お仏壇の盆飾りを片付けての供花。

残暑厳しい毎日なので、

夏花が中心ではありますが、

竜胆や桔梗や菊も入れて

少しだけ秋らしく。


床の間座卓の上のオブジェ。

折紙の蓮を片付けて、朝顔。

宇治平等院で求めた折紙で折りました。

苔玉は、桔梗のまま。


十八日には、完全にお盆から通常モード。

玄関の間の色紙軸は、

京都で求めた舞妓さんシリーズ。

「源氏庭桔梗と舞妓さん」。

花器も鬼灯から桔梗へ。


玄関の間の団扇軸。

「河童鬼灯」から「萩」へ。

少しずつ、秋らしく。


サムネイル
 

「河童鬼灯」の団扇。

失念してアップしておりませんでした。

荒井文扇堂さんの物です。


本日八月十九日、旧暦七夕。

新暦の七夕は都合がつかずに行事食のお素麺を家族揃って食せませんで、本日は家族揃って夕食にお素麺を頂く予定です。


七夕に関するお軸が無いので、風呂敷タペストリーを求めました。手に入ったのが新暦の七夕ギリギリだったので、今年は旧暦まで飾ろうね…と家族で話しておりました。

明日には掛け替えます。


県議会が、揉めております。

県民として恥ずかしい…。情けない限り、です。

許せません。