本年十二月四日に夫実母が九十二歳にて永眠致しました。
本年中に賜りましたご厚情に深謝致しますとともに、明年も変わらぬご交誼のほどをお願い申し上げます。
令和六年十二月
把美
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我が家の宗派浄土真宗は、亡くなれば誰しも阿弥陀様のお力で即仏となり得るとの教え、喪中とか追善供養とかの観念が無いそうです。
中陰も供養では無く、故人往生での仏縁に感謝すると言う事に位置付けられております。
なので、お正月も普通に過ごして良いのだとか。
おせちも用意して良いそうですし、お鏡も(正月飾りも)お飾りして良いとの事。当然、お年賀を出しても良いとの事ですが、他宗派の方々が驚かれたり忌み嫌われたりするので、皆様他宗派の方々に合わせる形でお年賀を御遠慮するそうです。
我が家も、世に倣い遠慮させて頂く事に致しました。
クリスマスの室礼も解いてはおりませんし、クリスマスが過ぎれば例年に変わりなく正月飾りで室礼をととのえるつもりです。
幸先参りも予定しておりまして、年内に今年のお札をお返しして新しいお札を頂いて新年を迎えます。
家族三人で例年通りのお正月(おせちで呑み正月からの寝正月)を過ごす予定で、元旦からの三ヶ日には国旗掲揚も致すつもりでおります。

Merry Christmas& Happy Newyear