『私は作家としての尊厳を踏み躙られたことや、契約違反されたことはない』という話をしたら「物分かりいいアピールがグロい」って言われるの、普通に悲しい。
— 枢やな_Staff (@toboso_official) 2024年2月12日
作品は原作者のものだと言うなら、改変を受け入れる作家にも「作品愛がない」とか「読者に不誠実」とか言わないでくれたらいいのに。【枢】
⬆️とぼっちゃんに、飛び火して居てびっくりしました。
メディアミックスを受け入れられない方は、原作だけを愛せば良くて…。
メディアミックスの改変を認めた作者を攻撃するのは、ファンのあり方としても、同業者のあり方としても、とても歪んで居ると感じます。
そして。改変を「原作レイプ」と判断出来るのは、原作者だけだとも思っております。
メディアミックスの改変を受け入れられない方は、原作だけを愛し続ければ良くて、改変を認めた原作者さんを否定して攻撃するのは、改変を認められなかった原作者さんを否定して貶めた輩と同等と知らねばなりません。
基本、「人ならぬ物を侍らせる少年或いは少女」と言う物語の雛型が大好きなので、黒執事アニメの一期も二期も、大好きです。勿論、原作を大きく逸脱して居る事も重々承知の上です。本編にそってのアニメ作品は、当然大好きなのは言う迄もありません。
舞台化も、本編のスピンオフ的な初期の作品も、本編にそっての作品もどれもとても好きです。舞台化として成功したな…とか、ちょっと無理があったな…と言う評価とは別にして、黒執事の世界観がとても好きなので。
映画は笑うしか無かったけど、それでも原作者さんが認めた事なので、それを公にとやかく言う権利はファンとしても無いのだと心得て居たので…。出演者の方々が、とぼっちゃんに震える手で握手されたお話を伺って、すごく原作と原作者さんにリスペクトを持ってらしたのだと改めて知って嬉しかったし。出演者の方を含めて制作側とのコンタクトを拒まれて居た今回の事件の話とは、大きく違うと思いました。
私は私。貴方は貴方。
距離感の無い方が、苦手です。
自分が絶対正義として、暴走する方は質が悪いとも思います。自分定規で人を判断するのは、危険な事です。
あ、教義を押し付ける宗教も嫌。
自分を絶対正義と信じて語る方や、一つの見方しか出来ない方の物言いは、過激な新興宗教の勧誘に似て居ます。
アニメのセバスチャンも言っております。
絶対正義はありません。
人の数だけ正義はある。
だけど、今回の事件は有耶無耶にして欲しく無い…とは思います。
原作者さんには、改変を拒む権利も拒まない権利もある。それは、今の世の法律(著作権法)で守られており、今の世に生きる我が国国民のコンセンサスです。