クリスマスの室礼。

一夜明け、迎春の室礼へ。


色紙の「れんこんにくわい」は、晦日に干支の色紙に変わります。


手拭い額は、大晦日に干支へ。


お仏壇の中も、松飾り。

床の間の花台へ、28日の幸先参りを終えた後お鏡を供えます。


大晦日に、お軸は「一富士二鷹三茄子に大黒戎」に変わります。

主人が和室に飾り棚をDIYで作ってくれたので、舅(ちち)の額装した水墨画が飾れる様になりました。

「寒牡丹」。NHK学園生涯学習美術展入選作品です。


舅(ちち)の謡曲の本を虫干しして、糸の切れた物は私が綴じ直して、飾り棚に納める事が出来ました。

ずっと気になって居た事だったので、なんだか憑き物が落ちたかの様に心身共にすっきりして驚きました。

お謡は出来ませんが、歴史的に好きな題材ばかりで、時々読ませて頂いております。


玄関ポーチの甕は、松飾り。

クリスマスから年明けまで、三和土はポインセチアにシクラメンのままです。


大掃除をしない様に振り分け掃除をしております。

今年最後のリハビリも、本日終わりました。

室礼も殆どが迎春に変えましたので、年末までは通常モード。

残された事は、幸先参りで今年のお札をお返しして新年のお札を頂いて来てお祀りする事と、お墓参りでお掃除した後に御先祖様に年末の御挨拶して来る事。

幸先参りの後に、注連縄とお鏡を飾って、後は発注したお節を受け取る事。娘も頼んでくれたので、二セット届きます。

還暦も数年過ぎたので、もう年末のバタバタの無理はしない事にして、お節の準備は今年から無しにしました。お餅も早くに準備しましたので、年が開けたらお雑煮と届いたお節で新年を祝います。


のんびりとまったりと、日々を過ごしたく思っております。

しかしながら、娘は大晦日から元旦の日当直びっくり

そして、コロナの患者さんが増えての満床が続き、医療崩壊に近い状態。

重症化の症例は極めて低くなって居て、何時までこの状態のままにして行くのか。病人はコロナの方だけではありません。早く5類にレベルダウンして欲しいと現場の悲鳴で御座います。


皆様、御自愛下さいませ。