国歌や国旗を軽んじる様な狂った教育をされてしまった我が国は、他国への敬意や弔意にも鈍感になって居るのだと思います。個人的には思いを寄せて居る国民は居るのかも知れませんが、政府や与党が他国要人の訃報に深い弔意を示して居る様には思えないのです。そして、国歌国旗を軽んじる政党(野党)は何をか言わんや…です。
元総理への弔意も憎しみにすり替える様な報道姿勢におどらされる国民ですから、他国要人への弔意など何も関心の無い事なんでありましょう。
フランスのエッフェル塔の灯は、英国女王への哀悼の思いを込めて消えました。多くの国は、半旗でエリザベス女王へ弔意を示しました。
皇室や現総理は公式に哀悼のコメントを、そして英国に所縁ある団体(競馬関係やゴルフ関係)等は弔意を示して居る様ですが、なんせ、ね、「弔意の強要」と仰る輩の跋扈する我が国ですからね。担当者は、半旗を揚げる事に躊躇してしまうんでしょうね。それとも、それすらも思い至りませんかしら?
悲しい国になってしまいました。
人の死を悼む思いさえ、素直に出す事を逡巡せねばならない国…。
こんな国ではありますが、やっぱり日本を愛しております。私は、日本人としての誇りや美意識を大切にして生きて居たいです。
昨日は重陽でした。
栗御飯に秋刀魚、茄子の煮浸し。菊酒で頂きました。
そして、今日は中秋の名月です。
月見団子にきぬかつぎ。月見酒を楽しみたいと思います。
皆様、良いお月見が出来ると良いですね。