価格高騰 品薄状況 店頭在庫限り
↑なんのこっちゃ?と、思われるかしらん。
これ、ホームセンターの木材売り場に掲げられたPOPです。
入荷困難
と言うPOPもありました。
主人はDIYが得意、です。
好んで作業をする訳ではなく、殆どが私のお願いからの発動です。ここに、棚欲しい…とか。これ、飾りたい…とか。
それも、完璧主義の主人は、私の想像斜め上のクオリティで仕上げます。
この夏(8月)、かなり無理なお願いをしたのですが、信じられないクオリティで作り上げました。しかしながら、材料調達に訪れたホームセンターに上記のPOP。
我が家を建てる時にお世話になった大工の棟梁とは、その後も懇意にさせて頂いております。学部は違いますが、たまたま主人と同じ大学出身の後輩と言う事もあって意気投合した事もあるみたいです。
何か不備な点が見つかれば、飛んで来て下さいます。その棟梁から、コロナ影響の輸入木材不足での木材高騰で、現場が混乱して居るとのお話はうかがっておりましたが、ホームセンターで実感する事になりました。
このままでは、ホームセンターの木材が消え失せるんじゃないかと不安になります。
主人には、まだ作って欲しいものが幾つかあるので…。娘にも、認知症予防にもなるので、主人にはDIYを続けさせろと言われております
。
常々、植林した山々の荒れ方に、林業の衰退を感じて嘆かわしいと思っておりました。これをきっかけにして、林業の復興、国内産の木材の安定供給を目指して欲しいと熱望致します。風倒木の放置等は土砂崩れなどの災害リスクも高めますし、山主の判らなくなった植林地は、法整備して自治体が積極的に管理出来る仕組みが必要だと思うのです。
国内での調達出来ない物は、どうしても輸入に頼るしかないかも知れませんが、戦争に災害、パンデミックと 、輸入供給だけに頼るのはリスク高い事を昨今の社会情勢で思い知らされた筈です。
安全保障として、すべての必需品が国民に安定供給出来る術を、政府には模索実現して欲しいと考えます。余剰あってのこそ輸出での外貨獲得です。その為には、研究開発も必要です。理系の衰退も嘆かわしい。このままでは、ノーベル賞受賞も難しくなって行くのではないでしょうか。
目の前だけの利益ではなく、未来を見据えた戦略が必要なのです。
もうね、「○一」の話はいいよ。食傷気味。
大切な事から、無理矢理目を反らせ様とする悪意を報道に感じて居ます。
DIYから安全保障へと、話は壮大に膨らんでしまいましたが、危機感を覚えましたので。
考えを書き留めました。