う~ん。
なんだか、容疑者へ同情が集まる様な方向性を感じるなぁ。そして、亡くなった方にも、責任の一端がある様に持って行こうとする方向性を強く感じる。

新興宗教が原因で、家庭が壊れた人は沢山居る。
でも、その人達全てが犯罪者(人殺し)になる訳では決して無い。
新興宗教に関連の無い人から比べたら、確かに比率的に多いと予想はされるけれども、新興宗教で家庭を壊された全ての人々の中から犯罪者(人殺し)になるのは、パーセンテージから言えばわずかであると思う。

地元で只今裁判中の、未成年の容疑者の殺人事件裁判。
生い立ちだか家庭環境だか、例を見ない程の劣悪との事で、狂暴性を持つ様になった事に理解出来ると弁護側。
でもね、それも、家庭環境に問題無いのと問題あるのでは、問題がある方に犯罪者(人殺し)になるのは比率高いと予想は出来ても、家庭環境に問題のある全ての人の中ではわずかであると思う。家庭環境に問題ある人全てが犯罪者(人殺し)になる訳では無い。


犯罪者の人権ばかりが重い日本の歪んだ風潮。
人権派、リベラルと言われる人々の存在。一方的な方向での報道。
かなり改善し始めては居るけれど。これも、安倍さんの掲げていた戦後レジームからの脱却の一つだと思ったりする。
何時も騒ぐのはわずかな人々。二割三割。
静かな大多数は、メディアリテラシーを研いて、確かな目で世を見つめなければならない。
先ずは自分の考えを疑ってみる。
沢山の情報意見を疑って、そして、その中から「やっぱり」と信じられる事を見つけて行かなければ…。