⬇️ ヒルナンデスで彼女の存在を知った事がきっかけで、とてもリスペクトしております。
私共家族も、レトロ風戸建を希望したさいに、彼女のお宅の様な昔ながらの作りの家も、選択肢にあったのは確かです。
例えば、木製の風呂や或いは岩風呂、タイル張りの流し(シンク)。土間も本当の三和土。エトセトラ…。
しかしながら、出来る限りに安価に建てたい。そして、アラカン夫婦としては維持が楽と言う事が最大の理由として、新建材を使いながらもレトロ風デザインで仕上げる事として発注致しました。
だから、風呂はユニットですし、トイレはタンクレスセンサーオープンのシャワートイレでハンドドライヤー付き。台所はシステムキッチンです。土間も、玄関は現在のオーソドックスなタイルで、リビングはクロスカーペット。壁はすべてクロスです。建具もメーカー製品。だから、引戸もレールの上を軽く滑ります。障子も樹脂ガラスなので、障子紙の張り替えの必要がありません。
これから歳を重ねる度に、体力的に一つ一つ出来る事が少なくなって来ます。若い頃と違って、掃除手入れが楽なのが何より暮らしの中で重要な事なのです。
その中にも大正昭和のエスプリを感じられる…。安普請ながら、このレトロ風な家での暮らしを家族は楽しんで居るのです。
古民家風なレトロ感が好きですが、出来上がった我が家をみれば、私共家族が好きなものは、農家でも武家屋敷でもなく、町屋だと思います。
こんな家で、着物を着て暮らしておりますよ♥️