2020.1.3~2020.1.5 京都奈良 

最近のお出掛けは刀剣がらみが多いです。今回の京都奈良への旅も、訪れる先はほとんどが刀剣がらみ、でした。

ここ数年、年に数回は京都へ旅しております。
↓そして、最近はこのホテルが常宿になっております。
ステーションホテルは使い勝手が良いので、娘も学会で京都へ出掛ける時は私共夫婦と同様に利用して居る様子です。
京都駅に着いて直ぐに宿に荷物預けて、いざ出発!

最初に参りましたのが、新選組オタの聖地、壬生寺。もう、何度目でしょうか?
あ、誰かが映り込んでる(笑)。
当初は、ここに来る予定は無かったのですが…。
どうしても手に入れたいものがありまして…。壬生寺限定らしいので…。
ICカードステッカー。
壬生寺を後にして、新徳寺の前を通って…。
やっぱりここも、立ち寄ります。前川邸。
数ある山南と明里の別れのシーンでも、一番のお気に入りは宝塚の「星影の人」の明里の泣き芝居。明里の付き添いのおしまのセリフ、山南に泣きすがる明里を促して「さ、明里はん、もうお邪魔になりますえ、帰りまほ、な」。おしまに明里の今後を頼む山南。愛する男(ひと)を失う絶望の泣き声を上げながら駆け去る明里。
思い出すだけで泣けて来ます。
そして、この格子の窓。明里と山南は今生の別れを、この窓をはさんで済ますのです。

で、次にうかがったのは北野天満宮。北野天満宮は二度目です。
兄者こと、髭切(鬼切)の常のお住まいです。前回うかがった時は、兄者にはお会い出来なかったのです。
今回も鬼切が、出張(出稼ぎ)中とは事前のリサーチで確認済み。春日大社の「童子切展」へ展示されて居るのは承知の上での御訪問。
髭切はお出掛け中でしたが、巴、居ました。

初日の最後は、晴明神社。ここも、数回目。
そして、うかがう度にお清め砂を頂いて帰ります。今回も頂きました。

実は、髭切に縁の深い晴明さんなのです。
一条戻橋で鬼の腕を斬り落とした渡辺綱。その腕を晴明さんが封印したと言うお話も残っていたりします。但し、その封印は綱が解いてしまい、綱の伯母に化けた鬼に腕は取り戻されてしまいます。
鬼の腕を斬り落とした時に渡辺綱の手にあった太刀こそが、髭切。故に鬼切に名が変わり、その後に紆余曲折あって北野天満宮へ奉納されたんだとか。
ま、伝承であって確証は無く、多分違うものだと仰る方も多いんですけど。伝承を、私は信じたいと思って居ますし、そのまま刀剣男子に重なって見えて愛しくてたまらない存在です。

一日目の旅レポ、おしまいです♥️←村正風(笑)