今回紹介するのは✨『暗黒女子』✨
小説原作の映画です^ ^

ポスターはこんな感じ
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ちなみに私は原作を先に読みました
その上で一言…
正直言って原作の方が面白かったです❗️

 ① まず原作に出てくるはずの人物が出てこない
 
その人物とは『古賀園子』です
彼女は医師の娘だということもあり、5W1Hの技法で読書をしていました
いつみのエコー写真を入手したのも 原作では彼女と言うことになっていましたね

② 朗読小説で それぞれが犯人として上げている人物が違う

1二谷美玲
本来なら 彼女が犯人としてあげたのは 園子のはずだったのです
ですが映画では園子がいない為、代わりに高岡を犯人としていました

そのため彼女だけ 『君影草』『香水 ゲランのミュゲ』とすずらんの意味が2つになってますね
(あと余談ですが 彼女については 最後の援助交際のシーンも不快でした)

2ディアナ・ディチェヴァ
本来ならディアナは、一緒にブルガリアに行った高岡を犯人として名指しするシナリオでした
外人の視点から日本の魅力や 高岡の悪事を綴ったストーリーは、魅力的でしたね

ですが映画ではあかねになっています

3高岡志夜
志夜は最も好きなキャラクターだったので、大きく変わって本当に残念でした

志夜は今時の女子高生の口調を真似て、上手くあかねを犯人としていました
アリスの世界になぞらえた表現や、実際にティーパーティーをしていたシーン
なにより犯人と知っても、あかねを非難していなかった点が 素晴らしかったです


ちなみに…
この 高岡が旅行に行っていないということは、ディアナは いつみと出会った次の日には、先生との証拠写真を撮影したってことですよね?
普通に考えて おかしいですね(;´Д`A


〜最後に〜
この映画は『ラスト24分にどんでん返し 』とうたっているわりに、展開が見え見えですね
別のポスターでは『全員悪女』などとネタバレもしてますし、訳が分かりません

実際にどんでん返しがあったのは ラスト10分あたり さゆりの告白のシーンだったのではないかと 思っています

唯一の救いは 各キャラのルックスがイメージ通りだったことぐらいかな…