心まで湿る大雨

 

まっすぐに降る雨筋を見ながらのきのう今日

 

一方で 負の遺産処理手続きは着々と進めた

 

 

爺さん父さんが残した土地

 

令和の今 オレが生かすのは難しい

 

畑の周辺でたまに見かける年寄りは知らない人ばかり

 

挨拶してもそうそう話は進まんよ

 

孫がこんなに負担に思っているなんて爺さんも想像してなかったろうな

 

将来 この気持ちをあの世で話したところで

 

分かってもらえるもんじゃない

 

現世に生きるオレが生きやすいように進める

 

残すものは金の地金300gを3本か株が一番だったよ