いつもの牛皿定食

 

 

庭の草を引きながら 新入学の子供とその母を見る

 

今日は入学式の日

 

 

小学校入学の3カ月ほど前に亡くなられた叔母を想う

 

生きてれば90歳 

 

当然オレが生まれる何年も前の話

 

のどの病は苦しかったろう

 

 母である祖母もつらかったことと思う

 

苦しさは年がたてば軽くなると言うが

 

ふとした時に 再び つらく思い出されるもの

 

父も祖母も当時のことは自分には話さなかった

 

話すと楽になる… とはいえ

 

重い話をオレにしたところで互いに悲しくなる…

 

だったろう

 

 

いつもの飯は大盛ではなかったけど

 

いつもの食べ物で少し楽になった