雨が強く降り出しました。
実は、父の日の前日に、父が急逝しました。
明日が初七日になります。
生前中には、このブログにもよく登場させていて、皆様には大変可愛がって頂きました。
ご心配もして頂きありがとうございました🙇♀️
高齢なので、家族もいつかはとある程度の覚悟はしていたものの、本当に急でした。
それは、まるでドラマのように。
父の日の前日。
弟が泊まりに来て、長男と次男もやって来ました。
夕食前に、1日早いけれど、父の日のプレゼントを渡しました。
いつものように、「これは、どうもどうも。ありがとう😊」と喜んでくれた父。
それから、父にはノンアルコールビールをコップに注ぎ、5人で乾杯🍻
「あ〜、美味か」と言って、ホタテを一口食べたところで、急にお腹が痛いと言い、顔色不良に。
みんなで、お腹をみたり、血圧を測ったりしているうちに、欠伸が🥱
「これは、ヤバい」💦
長男が、直ぐに救急車要請。
私が保険証や必要な物を準備。
弟と次男が声掛けしながら、身体をさすって。
救急車が到着した時には、意識はありましたが、かなりキツそうな呼吸状態だったので、酸素を流してもらいました。
家族で、「とにかく、長く苦しませたくはない」と決めていたので、救急車に乗ってその旨は伝えました。
直ぐに意識も消失。。
病院へ到着したものの、静かに母の元へ旅立ちました。
大動脈瘤があったけれど、高齢だし手術はできないと言われていました。
その破裂によるものでした。
その時は、疼痛があったと思いますが、最後まで自宅で生活して、そして家族で「乾杯」をして逝った父です。
本当に温厚で真面目で優しい父らしい最後だったと思います。
口やかましい娘からは解放されましたが、母から「お父さん、遅かったなあ。」と言われた事でしょう。
この椅子に腰かけて、いつも外のこの景色を眺めていた父です。
食べさせてやりたかったな。
ついベッドの方を見ては、「お父さん」と声をかけそうになります。
やっぱり、寂しいですね。。