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守護星座である魚座に滞在する海王星が、午後から逆行に。

今回の逆行は11月末まで続きますが、この逆行シーズン、
実は2017年2018年2019年にも近い時期に起こっていました。

というのも、海王星はトランスサタニアンと呼ばれ、
土星よりも外側を運行する天王星・海王星・冥王星のひとつ。

これらは、ゆっくりと行きつ戻りつしながら、
ひとつの星座を味わうように進んでいく天体なのです。

今回の海王星は、2025年4月頭に牡羊座に入るまで、
くり返しくり返し、寄せては返す波のように、
魚座海王星の世界を伝えてきています。

過去3年との違いに目を向けると、

現在は、占星術では
「土」の時代から「風」の時代に動くと考えられている、
年末のグレートコンジャンクションに向かって
誰もが大きな変化の渦の中で戸惑っているとき。

また、「社会構造」を表す山羊座に幸運の星・木星と
試練の星・土星が滞在していることに加えて、
意欲と衝動、そして戦いの星である火星が守護星座の
牡羊座に年明けまで、およそ半年も滞在することから、

世の中の理不尽な動き、
これまで隠されてきた偏見や差別といったことへの
掘り起こしによる新たな地平への流れは、

逆行中も引き続き、大きな動きがありそうです。

そんななかで、この逆行中に大事にしたいことは何か。
たとえば、

・このまま夢を見ていていいのか
・現実と折り合いをつけながら、理想を追う方法はないのか
・自分の「本当の理想」とは何か、再確認する

といったことにフォーカスして過ごすと、
時代の変革期をリアルタイムで生きることと、
「自分の生き方」に対して真摯に向き合うことを
両立していけるでしょう。

県境を越えて移動できるようになり、
「もとに戻った!」という喜びよりも
かえって日常と非日常の境目が希薄になったような、
何を基準にすればいいか不明瞭になったような
感じがするのは、非常に「魚座・海王星」逆行期的。

夢と現実の“あわい”にいることを否定せず、
折々に自分の感情と向き合って。

自分の夢の向こう側にあるものを
大切に、あなた自身の人生を生きていきましょう。


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