I've translated Former Vice President Joe Biden's acceptance speech at the 2020 Democratic National Conventionにひひ
ジョー・バイデン前米副大統領の民主党大会での大統領候補指名受諾演説を訳しました。

 


民主党大会にて(2020年8月20日)


ジョー・バイデン前米副大統領 民主党大会 大統領候補受諾演説 日本語訳


バイデン前副大統領:こんばんは。

公民権運動の巨人、エラ・ベイカーは我々にこの知恵を残してくれました。「国民に光を与えよ、彼らは道を見出すであろう。」

「国民に光を与えよ。」これは我々の時代のための言葉です。

現大統領はアメリカを闇に覆ってきました、あまりにも長く。あまりにも多くの怒りで。あまりにも多くの恐れで。あまりにも多くの分断で。

今この場で私は約束します。皆さんが私に大統領職を任せてくれるなら、私は我々の最低ではなく最高のものを引き出します。私は闇ではなく光の支持者になります。

今は我々が、我々国民のために、一つになるときです。間違いありません。我々は団結でき、このアメリカの闇の時期を乗り越えます。我々は恐れではなく希望を、虚飾ではなく事実を、特権ではなく公正さを選ぶのです。

私は誇り高い民主党員であり、我が政党の旗を誇りを持って総選挙に携えて行きます。そういうわけで、私はこの大変な名誉であるこのアメリカ合衆国大統領候補の指名を謹んで受諾します。

しかし私は民主党の候補者になりますが、アメリカ国民の大統領になります。私は私を支持しなかった人のために、私を支持してくれた人のために取り組むのと同じほど熱心に取り組みます。

それが大統領の職務です。自分たちの基盤や政党だけでなく、我々全員を代表することです。今は愛党派のときではありません。アメリカのときでなくてはならないのです。

今は希望と光と愛を求めるときです。未来のための希望を、我が国の前方の道を照らす光を、そして互いへの愛を。

アメリカはただの赤い州と青い州の利益の衝突の集合体ではありません。

我々はそれよりも遥かに大きい。我々はそれよりも遥かに優れています。

約一世紀前に、フランクリン・ルーズベルトが巨大な失業、不確定さ、恐れの時代にニューディール政策を誓約しました。F.D.R.は疫病に襲われ、ウイルスに襲われましたが、自分は回復して克服する、そしてアメリカも同様に出来ると信じていると主張しました。そして彼はそうしました。ですから我々にもそれが出来ます。

この選挙運動はただ票を勝ち取るというだけではありません。これは心を、そしてそう、アメリカの魂を勝ち取るということなのです。我々の中にある利己心ではなく寛大さのためにそれを勝ち取る。ごくわずかなトップ層の特権だけでなく、この国を前進させている労働者のためにそれを勝ち取る。「首を膝で押し付ける」不当な行為で知られているコミュニティのために勝ち取る。増大する格差と縮小する機会のアメリカしか知ってこなかったすべての若者のために。彼らにはアメリカの約束を十分に体験することがふさわしいのです。

どの世代にも、歴史がその世代に要求していることはまったくわからないでしょう。我々に出来るのは、その瞬間が来たときに我々に用意が出来ているかどうかを知ることだけです。そして今、歴史はアメリカがかつて向き合った中で最高に困難な時期の一つを我々に運んできました。

 

四つの歴史的危機です。すべてがまったく同時に。最悪の事態です。百年以上で最悪のパンデミック。世界大恐慌以来最悪の経済危機。60年代以来最も切実な人種的正義の要求。そして気候変動の脅威の否定できない現実と加速化。

そういうわけで、我々への問いは簡単です。我々に用意が出来ているか?です。私は我々に用意が出来ていると確信しています。我々は用意をしなければなりません。

すべての選挙は重要です。しかし我々は今回のものは直感で、より重大だということを知っています。アメリカは変曲点にいます。本当の危機のときです、しかしまた卓越した可能性のときでもあります。

我々はさらに怒り、さらに希望がなく、さらに分断化されたものになる道を選ぶことができます。影と疑念の道です。あるいは我々は違う道を選ぶこともできます、ともに、これを癒しと、再生と、団結の機会にすることが出来ます。希望と光の道です。

これはアメリカの未来をとても長い間決定する、人生を変えるような選挙です。品位が投票にかかっています。共感が投票にかかっています。良識、科学、民主主義。それらが皆、投票にかかっています。国家としての我々。我々が支持するもの。そして最も重要な、我々がなりたいもの。それらがすべて投票にかかっています。

そしてこれ以上はっきりした選択はないでしょう。美麗字句は不要です。現大統領を事実に基づいて判断するだけです。五百万人のアメリカ国民が新型コロナウイルスに感染しました。17万人以上のアメリカ国民が亡くなりました。地上のどの国家よりもはるかに最悪のパフォーマンスです。五千万人以上の人が今年失業を申告しました。一千万人以上の人が今年医療保険を失います。ほぼ六分の一の中小企業が今年倒産しました。

現大統領がもし再選されれば、何が起こるか皆さんご存知でしょう。事件や死者の数がはるかに高く留まり続けるでしょう。小規模の経営ビジネスはこれを最後にドアを閉めるでしょう。勤労家庭はやりくりに苦しみます、ですがしかし1%の最富裕層は新たな税控除で数百億ドルを得るでしょう。

そして医療保険制度改革法への攻撃はそれを破壊するまで続き、二千万人以上の国民から保険を取り上げて――メディケイドの千五百万人以上の人たちなどですが――オバマ大統領と私が既往症をもつ状況で苦しんでいる人のために可決させた保護を一掃するでしょう。

そしてオバマ大統領といえば、私が光栄にも八年間横で奉仕させてもらった方ですが、この時間を使って我々が十分いえなかったことをいわせて下さい。ありがとうございます大統領閣下。閣下は偉大な大統領でした。我々の子どもたちが尊敬でき――そして尊敬をした大統領でした。

誰も今の執務室居住者にはそういわないでしょう。現大統領について我々が知っているのは、もしさらに四年を与えられれば、彼がこの四年間にしてきたことをするということです。すなわち責任をとらず、導くことを拒否し、他人を非難し、独裁者たちに取り入り、そして憎悪と分断の炎上をあおる大統領です。彼は毎朝この職務はすべて自分に関するものだと確信して起床します、皆さんに関するものでは決してありません。

それは皆さんが皆さんのために、皆さんの家族のために、皆さんの子どもたちのために望んでいるアメリカでしょうか?私は違うアメリカを見ています。それは寛大で強く、無私で謙虚なアメリカです。それが我々がともに再生できるアメリカです。

大統領として、私が講じる最初の措置は、非常に多くの命を滅ぼしたウイルスの制御をすることです。なぜなら私は現大統領がしないものであることを知っているからです。我々は我が国の経済を決して軌道に乗せられないでしょう、我々は子どもたちを決して安全に学校に戻せないでしょう、我々は決して我々の生活を元に戻せないでしょう、我々がこのウイルスに対処しない限り。

我々が今いる所の悲劇は、これほどひどくなる必要はありませんでした。本当に周りを見てください、カナダではこれほどひどくありません。またヨーロッパや、日本でも。またほぼ世界中の他のどの国でも。

大統領は我々に、このウイルスが消滅するといい続けてきています。彼は奇跡を待ち続けています。そうですね、私は彼にお知らせがあります、奇跡はやってきません。

我々は世界を確認された事例によって主導します。我々は世界を死者数によって主導します。

我が国の経済はボロボロで、黒人、ラテン系アメリカ人、アジア系アメリカ人、そしてアメリカ先住民のコミュニティがその衝撃に耐えています。そしてこのすべての期間を経ても、大統領には計画がまだありません。

そうですね、私がします。私が大統領になれば、我々は初日に、私が三月から計画を立ててきた国家戦略を実施します。我々は直ちに利用出来る結果を伴う迅速な検査法を開発して実施します。我々は我が国が必要とする医療物資や保護装備を製造します。そして我々はそれらをここアメリカで製造します。そういうわけで我々は決して我が国の国民を守るために、再び中国や他の国に翻弄されません。我々は学校が開放され、安全になり、効果的になるために必要な物資を有するように確実にします。我々は政治を横において、専門家への口止めを外します、公衆が彼らに必要でふさわしい情報を得られるように。正直で、素朴な真実です。彼らはそれに対処できるでしょう。我々にはマスクを着ける国家的義務があります――負担としてではなく、互いを守るものとして。それは愛国者の義務なのです。要するに、私は我々がまさに最初からすべきだったことをすることになります。

我が国の現大統領は、彼のこの国家への最も基本的な義務を怠りました。彼は我々を守ることを怠りました。彼はアメリカを守ることを怠りました。そして、我が同胞たるアメリカ国民よ、それは許されざることです。

大統領として、私は皆さんにこの約束をします。私はアメリカを守ります。私は我々をすべての攻撃から守ります。見えるもの。そして見えないもの。常に。例外なく。いつ何時も。

いいですか、私は今希望を持つのは難しいということを理解しています。この夏の夜に、少し時間をとって最大のものを失った皆さんにいいましょう。私は皆さんが愛する誰かを失ったときに感じることがわかります。私はその胸に空く、深くて黒い穴のことがわかります。それは皆さんに、皆さんが丸ごとそれに吸い込まれるように感じさせます。私は人生はしばしばいかに卑劣で残酷で不公平なものになり得るのかということを知っています。しかし私は二つのことを学んできました。一つは皆さんの愛するものはこの地球を去ったかもしれませんが、彼らは決して皆さんの心から去りません。彼らは常に皆さんとともにいるということです。そして二つ目は、苦しみと喪失と悲しみを経る最高の方法は、目標を見つけることだとわかったことです。

神の子として、我々のそれぞれに人生の目標があります。そして我々には国家としての素晴しい目標があります。すべてのアメリカ国民に機会のドアを開くこと。我々の民主主義を救済すること。再び世界の光になること。最終的にこの国家を築いた神聖な文書に書かれた言葉、すなわちすべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられている、に沿って生きて、それを実現すること。

皆さんご存知でしょう、私の父は高潔な、品位ある人でした。彼は数回かなり厳しく打ちのめされましたが、いつも立ち上がりました。彼は熱心に働いて我々の家族のための素晴しい中間層の生活を築きました。彼はよくいっていました、「ジョーイ、私は政府が私の問題を解決することは期待していない、しかし彼らがそれを理解することは期待している。」そしてそれから彼はいいました、「ジョーイ、仕事は給与をはるかに超えるものだ。それはお前の尊厳だ。それは尊敬に関するものなのだ。それはお前のコミュニティでのお前の場所に関するものなのだ。それはお前の子たちに目を見て、愛する子よ、うまくいくよ、ということに関するものなのだ。」と。

私はそうした教育をまったく忘れてきませんでした。それこそが私の経済計画がすべて仕事、尊厳、尊敬、そしてコミュニティに関するものである理由なのです。我々はともに、我が国の経済を再生でき、再生するでしょう。そして我々がそうするときには、それを元に戻すだけでなく、より向上させて戻します。経済成長のための新たな基盤としての現代的な道路、橋、高速道路、ブロードバンド、港、空港によって。きれいな水をすべてのコミュニティに輸送するパイプによって。未来がアメリカで製造されるようにする、五百万人の新たな製造業とテクノロジーの雇用によって。彼がひったくろうとしている医療保険制度改革法を築くことにより、掛け金と、控除免責金額と、薬価を下げることによって。我が国の国民を21世紀最高の雇用のために訓練する教育制度によって。そこではコストは若者が大学に行くことを妨げませんし、学生の負債は卒業するときに彼らを粉砕しません。親が働きに行き、高齢者が威厳をもって家にいることができるようにする児童手当と高齢者手当によって。我が国に力を与えて我が国の価値感を反映させる移民制度によって。新たに力を与えられた労働組合によって。女性への同一賃金によって。家族を養える上昇する賃金によって。そうです、我々は我が国に不可欠な労働者を賞賛する以上のことをすることになります。我々は最終的に彼らに支払いをします。我々には出来ます、そして我々はします、気候変動への対処を。これは危機というだけではありません、これは巨大な機会なのです。アメリカが世界をクリーンエネルギーで主導して、その過程で新たに高給の数百万人の雇用を創出する機会なのです。

そして我々はこうした投資を税の抜け穴を塞いで、大統領の、最富裕層1%と、そのいくらかは税金をまったく払っていない最大手の、最も利益をあげている企業への1.3兆ドルの税控除を終らせることによって支出できます。なぜなら我が国は富裕層にその仕事以上の報酬を与える税制を必要としてないからです。私は誰かを罰そうと目を配っているのではありません。とんでもありません。しかし最富裕層の人やこの国の最大の企業が公正な負担を支払っていたのは、遠い昔のことなのです。我が国の高齢者にとって社会保障は不可侵の義務であり、契約された不可侵の約束です。現大統領はその約束を反故にする脅威を与えています。彼は社会保障のほぼ半分を支払っている税金を削除することを提案しています、その失われた歳入の代わりをするどんな方法もないので、削除という結果になります。

私はそれを起こさせません。私が皆さんの大統領になれば、我々は社会保障とメディケアを守ります。私は皆さんに約束します。

我々が今この国で聞いている最も強力な声の一つは、若者からのものです。彼らはアメリカで拡大してきた格差と不公正のことを話しています。経済的不公正。人種的不公正。環境保護の不公正。私は彼らの声を聞いています、そして皆さんも聞こうとすれば、彼らの声が聞こえます。そしてそれが気候変動にもたらされた実際の脅威であるか、学校で凶弾に倒れるという日常の恐れであるか、最初の仕事を始める際の無力さであるかに関わらず――それは次期大統領の取り組みになり、すべての人へのアメリカの約束を回復させることになるでしょう。

私はそれを独りでやる必要はありません。なぜなら私には、横に素晴しい副大統領がいることになるからです。カマラ・ハリス上院議員です。彼女はこの国家のための強力な声をもっています。彼女の物語はアメリカの物語です。彼女は我が国のとてもたくさんの道に投げられた様々な障害を知っています。女性、黒人女性、アフリカ系アメリカ人、南アジア系アメリカ人、移民、脱落したり、置いていかれた層。しかし彼女はこれまで直面したすべての障害を乗り越えてきました。大銀行やガンロビーに関してもっと屈強な人など誰もいません。現政権をその過激さや、法の順守の怠りや、単純に真実を述べることの怠りで糾弾することにおいて、もっと屈強な人など誰もいません。

カマラと私は両方が、我々の家族から力を得ています。カマラにとって、それはドグと彼女の家族です。私にとっては、それはジルと我々の家族です。人生で一つの素晴しい愛にふさわしい男性はいません。しかし私は二つ知っています。私の最初の妻を自動車事故で失った後、ジルが私の人生にやって来て、家族を元の一つに戻してくれました。彼女は教育者です。母親です。軍人家庭の母親です。そして止められない力です。もし彼女が専念すれば、そこから離れるしかありません。なぜなら彼女がそれを完遂させるからです。彼女は素晴しいセカンドレディでした、そして彼女はこの国家の素晴しいファーストレディになるでしょう。彼女はこの国をとても愛しています。そして私は家族からよってのみ来る力をもつことになります。ハンター、アシュリー、そしてすべての孫、我が兄弟、我が姉妹。彼らは私に勇敢さを与えてくれ、私を引き上げてくれます。そして彼はもう我々とともにはいませんが、ボーも毎日私を鼓舞してくれます。

ボーは兵士として我が国家に奉仕していました。彼は叙勲を受けたイラク戦争の退役軍人です。ですから私は軍最高司令官として奉仕するという深い責任を、大変個人的に捉えます。

私は同盟国と友好国とともに立つ大統領になります。私は我が国の敵対国に明確にします、独裁者たちにすり寄る日々は終ったことを。バイデン大統領の下では、アメリカはアメリカ兵の首に懸賞をかけるロシア人に目を背けません。私は我が国の最も神聖な民主主義活動である――投票への外国の干渉も我慢しません。

私は我が国の人権と尊厳の価値観を常に支持します。そして私はさらに安全で、平和で、繁栄する世界のための共通目標に取組みます。

歴史は我々に緊急の任務を、さらにもう一つ突きつけてきました。我々が我が国の国家的性格から人種主義の染みをついに一掃する世代になれるのか?ということです。私は我々次第だと確信しています。私は我々には用意ができていると確信しています。

ちょうど一週間前の昨日はシャーロットビルでのイベントからの三周年でした。ああしたネオナチやKuKluxKlanの団員や白人至上主義者たちが、点火したたいまつをもって野原から出てきたのを見たのを覚えているでしょうか?血管を浮き上がらせて?30年代のヨーロッパで聞かれた反ユダヤ主義と同じものの噴出を?憎悪を拡大する人とそれに反対する勇敢さをもつ人たちの間の後に続いた暴力的衝突を覚えているでしょうか?大統領がいったことを覚えていますか?引用します、「両側とも素晴しい国民だ。」

これは国としての、我々への注意喚起でした。そして私にとっては、行動への喚起でした。そのとき私は立候補しなければならないとわかりました。私の父が我々に沈黙することは共犯者になることだと教えてくれたからです。ですから私は沈黙して共犯者になることは出来ませんでした。そのとき私はいいました、我々はこの国家の魂のための戦いの中にいる。そして今の我々もそうです。

私がこの選挙活動全体でした会話の中で最も重要なものの一つが、まだ若すぎて投票できない人としたものです。私は六歳のジアンナ・フロイドに会いました、彼女の父、ジョージ・フロイドが埋葬される一日前のことでした。彼女は信じられないほど勇敢でした。私は決して忘れられないでしょう。私がかがみ込んで彼女と話したとき、彼女は私の目を見ていいました、「お父さんは世界を変えました。」彼女の言葉は私の心に深く穴を掘りました。ジョージ・フロイドの殺害事件は限界点だったのかもしれません。ジョン・ルイスは鼓舞をしているのかもしれません。どうなってきたのかにせよ、どれほど幸福であるのかにせよ、アメリカがジョンの言葉である「ついに憎悪の重荷」を投げ捨る用意をして、我が国の制度的な人種問題を一掃するハードワークをすることの。

アメリカの歴史は我々に、我々が最大の進歩を実現し、我々が光を見つけてきた、最も暗い瞬間を経てきたことを教えています。そしてこの暗い瞬間の中で、私は我々が再び大きな進歩を実現する用意をして、我々がもう一度光を見つけられると確信しています。

私はアメリカは常に一つの言葉で明確にできると確信してきました。すなわち可能性です。アメリカではすべての人が、実にすべての人が、その夢と神から与えられた力が運ぶ所まで、行く機会を与えられるべきです。

我々はこのことを決して失うわけにはまいりません。私はこうした困難な時期の中で、前進するにはただ一つの道しかないと確信しています。団結したアメリカです。より完全な連邦を求めて団結した、我々と我々の子どもたちのためのより良き未来という夢で団結した、今後数年を輝かせる決意で団結した、アメリカです。我々に用意は出来ていますか?私は出来ていると確信しています。

ここは素晴しい国家です。そして我々は善良で品位のある国民です。ここはアメリカ合衆国です。そして我々がともにすれば、実現出来なかったことはまったく何もありませんでした。

アイルランドの詩人シェイマス・ヒーニーがかつて書きました。


歴史は告げる。


希望は墓場のこちら側にはない、と。


しかし、一生にまたとない、


待ち望まれていた正義の高波が押し寄せ、


希望と歴史が響き合う。



今は希望と歴史が響き合う、我々の瞬間です。情熱と目標をもって始めましょう――皆さんと私がともに、神の下の、一つの国家として――アメリカへの愛により団結し、そして互いへの愛により団結して。なぜなら愛は憎しみよりも、希望は恐れよりも、光は闇よりも、強力だからです。

これは我々の瞬間です。これは我々の使命です。歴史が、アメリカのこの闇の章の終わりが、愛と希望と光が国家の魂のための戦いに加わったために、今夜ここから始まったと語ることが出来ますように。そしてこれは我々がともに、勝利する戦いです。私は皆さんに約束します。

ありがとうございました。そして神のご加護が皆さんにあらんことを。そして神が我が国の部隊を守ってくださらんことを。

 




参考記事:
https://www.nytimes.com/2020/08/20/us/politics/biden-presidential-nomination-dnc.html