快晴のこの日(4月28日)青梅中央アルプス裏銀座を歩いた。青梅中央アルプス裏銀座は、下写真の通り、青梅市小曾木と成木の境にある丘陵の稜線とほぼ同じ。

東青梅駅から飯能駅行きの西武バスに乗り、途中、中井橋バス停で下車。

 

中井橋バス停

バス停から都道194号(成木河辺線)を成木の方に進み、ガードレール越しの白っぽい杭のところが取付点。

 

白っぽい杭

杭のところから下ると木橋があり、ここを渡る。

 

倒木だらけの道を進む。

 

ここから歩き易い道になる。

 

基準点石標

 

小枝が散乱しているが、道は分かり易い。

 

荒田峠に到着。

 

荒田峠から10数分で松五郎山(299m)に着く。

松五郎山はオキジョウゴ(沖上戸)ともいい、

山頂は、結構、広いが、展望はない。

 

こういう道をさらに登ると

 

344.9mピーク(基準点 東京三五〇)に着いた。

 

基準点石標

 

西方が少し開けている。

ここから大岳山が見える。

 

木に巻いたテープや石標を目印に

稜線を進むが、展望はほとんどない。

 

吹上峠に到着。

 

吹上峠から急坂を登る。

 

また基準点石標、ここは?

 

第二高点。ということはさっきの344.9mピークは第一高点?

 

吹上峠から随分進んだが、まだ吹上峠の印。

 

たび重なる上り下り。

 

これから先は下りか?

 

また基準点石標

 

下り。

 

木に印があるから方向は大丈夫だろう。

 

方向は大丈夫か?

 

ここから下山?

 

 

 

どうも道を間違えたらしい。このまま下るか。

 

そのまま下ったら、都道193号(下畑軍畑線)に出た。

道を間違えなければ、青梅丘陵ハイキングコースに合流するはずだったが、道を間違えたため、都道193号に下ってしまった。

青梅中央アルプス裏銀座は、地図に載っているような知られたハイキングコースではなく、全く人気のない”知る人ぞ知る”低山歩きコースと言える。今回もスタートから

ゴールまで誰一人会わなかった。

低山の稜線歩きとは言え、案内板や標識があるわけではなく、木に巻いたテープや

リボン、たまに埋め込まれた石標などが方向を示す唯一の目印。

途中、道を間違え、青梅丘陵ハイキングコースとの合流点には至らず、都道193号(下畑軍畑線)の方に出た。

現在では、スマホアプリに自分の位置情報を示すようにして山歩きするのが普通で

あろうが、今回、自分はヤマレコ地図をプリントアウトしたものを持参しただけ。

これでは道を間違えてもしょうがないか。

しかし、このルートは小さなアップダウンがいくつもあり、結構、タフなコース。

 

tamatama