当方の山行YouTube動画を観たという知人から『6月12日に山歩き好きなグループで金剛の滝・広徳寺コースをハイキングするが、参加しないか』との誘いを受けた。当方、金剛の滝はまだ訪れたことなく、一度行ってみたいと思っていたところなので、丁度、いい機会、参加させてもらうことにした。

朝9時に武蔵五日市駅に集合。天気もまあまあいい天気。

朝9時10分発のバスに乗り、小峰公園入口で下車。

金剛の滝・広徳寺コースは秋川丘陵ハイキングコースのうちの一つで全行程約3時間のコースであり、標高も最高点で336mなので登りもそんなに高くなく、謂わば高齢者向きのコースといえます。

出発点は小峰公園入口で公園入口から緩い登りのコースをしばらく歩くと、小峰公園の展望広場に着きます。

ここからは武蔵五日市駅方面が一望できます。

ここで標高は290m。正面の山は勝峰山でしょうか?

展望広場からさらに進むと、小峰公園の最高点に到着します。

ここで標高は336mありますが、展望はありません。

小峰公園の最高点からかなり下ると、やがて金剛の滝に

到着します。金剛の滝は雌滝と雄滝からなり、川原を歩くと、

まず雌滝に出会います。

雌滝

雌滝の横に洞窟があり、洞窟をくぐると本命の雄滝です。

雄滝

 

金剛の滝の動画↓

 

金剛の滝を後にして山道を登り、広徳寺に向かいます。

広徳寺に向かう途中、見晴らしのよい展望箇所があります。

 

金剛の滝から40分程で広徳寺に着きます。広徳寺は南北朝時代の1373年に創立された古刹で古寺ファンには必見の場所です。

下は惣門

下は山門

下は広徳寺の大イチョウ

広徳寺のイチョウと山門の動画↓

下は広徳寺本堂

 

本堂の裏には広徳寺のタラヨウの大木があります。

このタラヨウは樹高19.1m、幹周り2.5mあり、天然記念物に

指定されている都最大のタラヨウです。

タラヨウは昔、葉の裏面に経文を書いたり、占いに使ったりしたといわれます。葉の裏面に字が書けることから葉書の木とか、郵便局の木ともいわれます。

 

また広徳寺にはカヤの大木もあります。

これも都指定天然記念物であり、樹高22m、幹周り5.3mあり、

多摩地方で最大のカヤの木です。

広徳寺のタラヨウとカヤ動画↓

 

広徳寺を後にして武蔵五日市駅に戻ります。

武蔵五日市駅に戻ったのが午後2時過ぎで休憩、昼食時間入れて約5時間のハイキングでした。

今回のグループ8名の平均年齢約75歳。まさに後期高齢者の

徘徊ならず、ハイキングでした。

本日の歩数19700歩で程よい運動になりました。

 

tamatamatacchan