この日(11月20日)は冬将軍の到来を思わせるように北風が強く、寒いが、素晴らしい快晴、空気は澄み切っている。

奥武蔵の正丸峠~伊豆ヶ岳、東郷公園に行ってきました。

正丸峠はかって昭和天皇が行幸され、今の上皇と上皇后も殿下、妃殿下時代に行幸された場所として知られています。

伊豆ヶ岳は奥武蔵で最も人気のある山で鎖場が有名。東郷公園は日露戦争で活躍した東郷平八郎を祭った公園で

埼玉県有数の紅葉スポット。正丸峠~伊豆ヶ岳は西武秩父線の正丸駅が出発点。

出発点の正丸駅。

改札口の右手にある斜め階段を下る。

 川沿いの舗装道路をまっすぐ進む。

 ふもとではちょうどモミジが色づき始めたばかり。

安産地蔵尊。

本日は快晴で朝日に映える紅葉も見事。

正丸峠分岐点に到着。左手の大岩の側を通る道は伊豆ヶ岳への近道。 右手の舗装道路は正丸峠に行く道。

ここは右手道路をそのまま進みます。

お申講。

お申講の説明文。

左側の道を進みます。

先の台風19号の豪雨で壊れた橋。注意深く渡ります。

こういう荒れた道を進む。

ここまで来れば正丸峠は近い。

正丸峠(636m)に着きました。

行幸碑。

正丸峠から見た都心方面。左手にスカイツリーが見えます。

アップした写真。左手スカイツリー、中央新宿高層ビル群。

正丸峠から約30分で小高山(720m)に着きます。

小高山からの眺め。

小高山から伊豆ヶ岳に至る途中にある五輪山(770m)。

いよいよ伊豆ヶ岳で最も有名な鎖場(男坂)に着きました。ロープが張ってあり落石危険の表示。

説明文には鎖場は危険であり、女坂をご利用くださいと、ある。 

禁止とは書いてないので、ここは当然、鎖場に挑戦します。

ほぼ垂直に近い鎖場を少し登ったところ。

上がまだこんな感じ。

鎖場半分くらいかな。下を見たら足がすくむ。

段々見晴らしがよくなる。中央は二子山でしょう。

上を見たらまだ岩場は続く。

下をみるとここまで来たか、という感じ。

なかなか景色はよい。

 

もうちょっとかな。

とにかく急登は過ぎたかな。

こんな岩場を登ってきたという達成感あり。

ここから見る景色は素晴らしい。左は二子山だろう。

左手木の枝に隠れているのが武甲山と思われる。

奥から来ました。ここで男坂は終わり。

下りは男坂(鎖場)禁止、女坂利用の案内。

伊豆ヶ岳頂上の紅葉。

都心方面は見晴らし良好。ここからも肉眼でスカイツリーが見える。

伊豆ヶ岳(851m)山頂。

山頂で昼食、ただ風が強く、寒く、長居は無用。昼食が終わったらすぐに下山、正丸駅に戻ります。

正丸駅から上り方面2つ目に吾野駅があり、本日は吾野駅に近い東郷公園に行ってみます。

東郷公園は埼玉でも屈指の紅葉スポットでちょうど今、もみじまつりを開催中。

途中の紅葉。

吾野駅から歩いて20分弱で東郷公園に着きます。

 

入山料(100円以上)を岩の口に入れる。

 

日露戦争で使用された水雷。

砲弾、実物大。

 

 

東郷平八郎像

 

 

 

東郷像から見る紅葉は見事。園内には約1000本の紅葉があり、もみじまつりには多くの人が訪れます。

日本海海戦時、旗艦三笠が受けた砲弾の痕、そして説明文(下)。

 

本日は正丸峠から伊豆ヶ岳の鎖場挑戦、最後は東郷公園の紅葉と、随分歩きました。正丸駅を午前8時40分に出発、正丸峠には

10時前に到着、さらに伊豆ヶ岳には10時40分頃着き、頂上出発は11時5分、正丸駅に戻ったのが12時40分でした。

吾野駅から歩いて20分弱で東郷公園に着きます。ゆっくり鑑賞したかったのですが、電車時間の関係上、東郷像周りの紅葉を鑑賞して戻りました。本日の歩数30,000歩。ウーンよく歩いた。

 

“あらえいと”気分は、アラフォーと言いたいが・・・