酸化還元反応であるかの便利な判定 | 化学の計算の練習!

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酸化還元反応であるものを、次の1~5のうちから1つ選べ。(2006 センター追試

化学がちょっとだけ好きな社労士

酸化還元反応かどうかの判定は、まずは反応式に単体があるかをチェックすること。
1番の右辺に単体(酸素)があるので、答え:1 (解答時間10秒

単体は同じ元素同士の結合
なので、陰性の差が生じない。したがって酸化数は0である。
異なる元素同士の結合なら、陰性の差が生じるので、少なくとも酸化数は0でなくなる
同じ単体が同じ反応式の両辺に書いてあることはないので、単体を含む反応はすべて酸化還元反応になる。

センター試験は時間との勝負でもあるので、明らかな選択肢を見つけたらとりあえずマークして
時間が余ったらチェックをすることが大切。