手のひらの上の小さな美術館
クレイアクセサリー 制作・販売の

Midget*ミジェット 大倉陽子です。




最近凄く腑に落ちたことがありました。
それは自分の好きなこと。

作品にも出ていると思うのですが、私は絵が好きで、19世紀頃のヨーロッパなどのインテリア、アンティーク雑貨が大好きです。



じゃあ仕入れをしたら?
と主人に言われたり、実は自分で昔雑貨屋さんをしたいな、と夢見たこともありました。


でも、今は作り手です。


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娘のためにスイーツデコを作り始めたのがきっかけでクレイの魅力を知ったからでした。



なんだクレイなのか、、と言われたことも、言われることもあるのですが、クレイはどんなものにも自由に形を変えます。色や形次第で見え方が変わります。


この子たちと
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このネックレスではどうですか?
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どちらも元は無色のクレイです。
そこに色を混ぜ込んだり、上から着色したり、形を花や動物に変えます。


こんなにも自由自在に変身する素材はなかなかないと思っています。



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しかもアクセサリーにしても軽いので付けているのを忘れるくらい。良いところが多いと思います。


価値のあるものは重みがあって高価な貴金属や貴石だけなのかな?
市販の形の整った、流行りのよく見るものが本当に欲しいものなのかな?



これは昔から常に思っていました。
なので自分自身もよく、てづくりのものや職人さんの手仕事に惹かれていました。

素材が土や砂、木、葉、などでもそこに技術が加われば価値が生まれると思っています。


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アンティークには1点ものがよくありますね。
その特別なストーリーのあるところが魅力であり、ハンドメイド品と共通しています。


ないものがない時代にどんなものを作り出せるか。自分でも日々ひとつひとつチャレンジしています。



手に入れた時の「自分だけのものになった特別感」は大量生産されているものとは違うぬくもりを感じさせてくれます。


そのストーリーをつくりだせるのが、素材からつくる1点ものにしかないハンドメイドである意味だと思っています。

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今日も読んでくださってありがとうございます。