私達は過去から生きて来ているのか、それとも未来に向かって生きているのか。何となく、常々考えている事です。
そこには確かに軌跡として、家族と過ごした時間、悲しい出来事、嬉しい出来事、悲喜交々な時間があったはずです。
母から生まれ、男となり、女となり、そして父となるものもいれば、また、母となるものもいる。そしてその繰り返しの中に、幸せというものを追い求める。
美しい思い出を紡いで行こう、出来うる限り。そんなふうに思うのです。
未来は明るくないようで、辿りついてみれば明るかった。そうであってほしいと思う今日の私でした。
断葉亭よしき