役者というのは、好奇心旺盛で新しもの好きや、珍しもの好きが多い。
私も多分にもれず、その部類だ。
最近始めたパイプ煙草であるが、これが事の他はまっている。
味わい深さもそうだが、世界各国に広がるその銘柄の多さ。
これを目にするだけでも、視覚が楽しめる。
ダンヒル始め、有名ブランドもさることながら、オリジナルブレンドなどもあり、見ているだけで本当に楽しい。
銀座の高級煙草店を覗いてみるのも面白いが、今は対応の早さ、親切さでこの今西煙草店で郵送注文している。
http://imanishisyoten.cart.fc2.com/?ca=2
本当に対応が良くて、安心して任せられる。
初心者なのでこちらからいろいろメールで質問すると、本当に丁寧に返信してくれる。
ありがたい。

さて、気になる値段だが、一日にシガレットは20本一箱を吸っていた私で、一ヶ月換算すると約7000円程。
シガレット一箱が440円なので一ヶ月でだいたい13000円。
月に6000円は安くなる。
実は、税金の上がったシガレットよりはるかに経済的なのである。
さらに、パイプは肺まで吸い込まず、煙を口に含ませ鼻から抜いてその間に口腔内でニコチン吸収するので、シガレットを吸えない人でも吸えたりする。
シガレットに比べ、案外健康に良かったりする。
最初は上手く吸えず、ニコチン吸収が上手くできなかったせいか物足りなさを感じた事もあったが、慣れてくると本当に美味しく吸え、シガレットのように肺まで吸い込まなくても充分満足する。
また、せかせか吸っても美味しくなく、ゆったり吸い味わう方が心地良いので、自然ゆとりを持った時間の取り方を日常からするようになる。
難を言えば、香りに癖があるので、周りの人の事を気にする必要がある。
まあ、これは喫煙場所や喫煙可能な喫茶店に行けば問題ないのでシガレットと大差ない。

本当に奥の深い、パイプ煙草の世界。

まだまだはまりそうである。