舞台・コンサート編に続いては映画編ですが、今年は舞台でほぼ手一杯の状態で、ほとんど映画館には行けず、もっぱらオンライン又はDVD(blu-ray)での、しかもオペラ作品主体の視聴となりました😅

1月
1/3 TENET…Amazon Prime 
1/8 ラブ・レター…音楽座メイト(オンライン視聴)
1/10 喜歌劇 こうもり(1986年バイエルン州立劇場)…DVD
1/22 ドン・ジョヴァンニ (2006年ザルツブルグ)…DVD
1/30 パターソン…Amazon Prime

2月
2/4 MET めぐりあう時間たち…新宿ピカデリー
2/5 トゥーランドット(1987年 MET)…DVD
2/9 フィガロの結婚(1973年グラインドボーン音楽祭)…DVD
2/11 Modern Love season2 episode 7-8 …Amazon Prime 
2/13 ファルスタッフ (2021年フィレンツェ5月音楽祭)… YouTube
2/18 コジファントゥッテ(2016年ロイヤルオペラハウス)…blu-ray
2/26 リゴレット(2021年フィレンツェ5月音楽祭)…blu-ray

3月
3/2 逆転のトライアングル…TOHOシネマズ日比谷
3/3 METフェドーラ…新宿ピカデリー
3/6 ホフマン物語(2021年ハンブルク州立劇場)…blu-ray
3/12 エンパイア・オブ・ライト…TOHOシネマズ日本橋
3/13 仮面舞踏会(2017年バイエルン州立劇場)…blu-ray
3/17 エブリシング・エブリウェア・オール・アト・ワンス…TOHOシネマズ日比谷

4月
4/22 MET ローエングリン…新宿ピカデリー

5月
5/13 MET ファルスタッフ…新宿ピカデリー
5/27 MET ばらの騎士…新宿ピカデリー

6月
6/4 トゥーランドット…TOHOシネマズ日本橋
6/18 テノール /人生はハーモニー…新宿ピカデリー

7月
7/4 METドン・ジョヴァンニ…新宿ピカデリー
7/10 ライフ・オブ・パイ…シネリーブル池袋
7/22 パディントン2…Amazon Prime
7/27 説き伏せられて…Amazon Prime
7/29 ナイブズ・アウト…Amazon Prime

8月
8/1 ヴェノム… Amazon Prime
8/3 家へ帰ろう…Amazon Prime
8/8 エビータ…BS2
8/13 クロース…ヒューマントラストシネマ有楽町

9月
9/23 ロイヤルオペラシアターライブ/イル・トロヴァトーレ…TOHOシネマズ日本橋

10月
10/3 ノルマ(2016年ロイヤルオペラハウス)…blu-ray
10/15 マクベス(2013年カルロ・コッチャ劇場)…blu-ray

11月
11/10 カヴァレリア・マスティカーナ/道化師(2015年ロイヤルオペラハウス)…blu-ray
11/25 マリア・カラス伝説のオペラライブ…銀座ブロッサムホール

12月
12/29 天使と悪魔…Amazon Prime

ということで、計38本ですが、うちオペラ関係が21本、普通の映画を映画館で見たのはわずかに5本という惨状(笑)で、今回はベストナンちゃらなどとおこがましいことはとても言えたものではないのですが、一応普通の映画の中で印象に残ったものを5つ挙げてみたいと思います

順位はとりあえずぐらいのところですが。

1位
7/10 「ライフ・オブ・パイ」
ナショナル・シアター・ライブ(舞台)をフィルムに収めたもの(いきなり普通の映画ではありませんが😅)。パペットや舞台の美術が素晴らしい。哲学的で深淵なテーマをフィクションの持つ力でエンターテインメントに仕立ててしまう、ウェストエンドの底力を見ました

2位
3/17 「エブリシング・エブリウェア・オール・アト・ワンス」
アカデミー作品賞、主演女優賞などが7部門を受賞した通称「エブエブ」。マルチバースの危機をカンフー使いのランドリー店の主婦が救うという奇想天外なSF仕立ての喜劇。正直そのスピード感について行けませんでしたが、これが現代風なのかも💦

3位
8/8「エビータ」
(かなり古いですが💦)ロイド=ウェッバー卿の傑作ミュージカルの映画版。マドンナのタイトルロールが話題を呼びましたが、歌唱はまあまあながら😅その演技力はさすがの出来。チェ・ゲバラを演じたバンデラスがあれほど歌えるとは思いませんでした。全体に舞台版よりわかりやすいのはメディアの違いか?

4位
8/1 「ヴェノム」
マーヴェル・コミックのシリーズはさほど興味も関心もなく😅普通は見ないのですが、何気に見始めるとこれが意外に面白い。世の中で受けているのがわかりましたたまには単純にスカッとする効用もこの手の映画ならでは。

5位
1/3 「TENET」
秘密組織TENETの工作員と未来の敵との戦い。時間の逆行を武器としているため、時々頭の中がごちゃごちゃになって理解不能に陥りましたが、アイディア自体は秀逸。

このほか、オペラ関連作品については映画のジャンルの中で評価するのはどうかということで選外にしてありますが、「めぐりあう時間たち」、「ドン・ジョヴァンニ (2006年ザルツブルグ版)」、「マリア・カラス伝説のオペラライブ」は印象に残りました

ということで来年も舞台中心でなかなか時間を取るのは厳しそうですが、話題作くらいは見に行けたらなあと考えている次第です