「到着しましたよー!

もうちょっとやでねー!」


救急隊員さん、出迎えてくれた看護師さん

ほんまありがとう。

気遣いの言葉、きっとかけてくれてたはず、

(記憶にないけどw)



車中地獄の20分。。。。

かと思いきや


救急車を呼ぶ前に死ぬ思いで飲みこんだ

あの子。そう、ブァファリ〜〜ン



"1秒で効けよ。鎮痛剤よ"



と、願ったのが

20分ほどで効き目を発揮してきて

病院到着頃には、少し痛みも落ち着いていた。



でも、痛みに耐えすぎてかなんなのか

まだ痛みが無くなったわけでもないし

頭は朦朧とし、

搬送された処置室では、看護師さんに

名前や、生年月日、住所、どこが痛いか

なんで痛くなったか理由わかるか、

かかりつけ病院は?やら

なんやらかんやら

なんやらかんやら!

なんやらかんやら!!


いろいろ聞かれて

1番"しまった!!"と思ったのは


「妊娠はしていませんか!?」


の質問への回答


ゔ〜ゔ〜。。。

わかりません!!


(なんでやねん。)


や、でも、分からんやん

してないかもやし、してるかもやし。。


でも、その返事をしたがために、

余分に尿検査が増えて

痛い時間が長引いた。。。がーん


オシッコ出すのもしんどいのよ!!

ほんと、やっとの事で出したのよ!!


ほんで尿検査して、妊娠検査したんだろーね?

きっと、うん、わかるよ。


10分ほど待ったかな

妊娠はしてなかったらしい(でしょーねw)


やっとの事で、鎮痛剤的な物を点滴開始。


「もーちょっとしたら効いてくるからねー」


う〜う〜

う〜う〜

う〜う〜


なんか〜効いてきた〜よ〜な〜

痛みが〜引いてきた〜よ〜な〜



かーらーのー       脱力!!!



ちょっとこっからもあんまり記憶ないけど

救急処置室のベッドでちょっと寝たかなー?


そしたら看護師さんが



「そろそろ動けそうかなー、産科の先生が今日いるからちょっと診てもらいますねー」



はい



「あるけるー?」



(歩けません。はい。歩けたらここにいません。歩けるように見えますかw)



「、、無理そうやねぇ、車椅子も持ってくるねぇ」



はい

(ありがとう、ありがとう。

絶対そう、絶対車椅子👩‍🦽)




ナメクジのようにベッドから車椅子に乗り移り

産科向かう。


看護師さんが押してくれるんだけど

エレベーターに乗る時や、

診察室とかの扉の桟の

"ガタンゴトン"

で、悶絶する。

いちいち悶絶する。




産科に到着すると

もちろんいつもの如く、内診。


もー、恥もへったくれもねぇ。


20歳の頃から

何度となく(1人目妊娠出産)

何度となく(2人目妊娠出産)

何度となく(3人目妊娠出産)

何度となく(子宮頸部高度異形成、円錐切除)

乗ってきた内診台。


内診台なんて慣れたもんだけど

先生が若いイケメンでないことだけを

いつも祈る。ガチで。


祈りが通じたのか

イケメンでも若くもなかった先生(ごめんね)から


「あー左卵巣やねぇ。チョコ(チョコレート嚢胞の事)あるんやねぇ、、、あー筋腫もこんなとこにあるんかー、、、」


「あーなんかちょっと怪しいねぇ。チョコ。破れたんか?、、、うーん、5センチかー」



(えーーーーー💦破れるん?

卵巣って破れるん!?サラッと言ったけど

破れるもんなん?)(ここ重要ねw)



と言うところで、モヤモヤの中

内診台を下され、たったの1メートルくらいを

ゆっくりゆっくり車椅子に乗り移る


"ガタンゴトン"悶絶

"ガタンゴトン"悶絶


しながら、元居たベッドへ

ナマケモノにも完敗🦥な速度で移動。



「また後で先生からお話しあるから

寝ててもいいからねぇ」



(ありがとうございます💤)



痛みに耐えるために短時間で

かなりエネルギー消耗したためか

痛みも落ち着いた今、秒で寝落ちできる状態。




どれくらい眠っていたか、

先生がきて話しを聞いたが

先生の話を聞いたのが

1人だったか、家族とだったのか。。。


とにかく



「左卵巣ですねぇ、痛みの原因は。。。」



後は曖昧な記憶しかないが、


"エコーでは分かりにくい"


"こんなに痛むってことは破れてるかもしれない"

(かもしれない!?なの?☝︎ここ重要)

"コロナで空きベッドがない"

(嘘でしょ?かえされるん?)

"明日かかりつけ医院に行ってみてくれ"


"無理ならまたここにきてくれ"



的な事を、言われた、と思う。



てか。

帰されるんだろうけど

マヂで歩けないんだけどwww


"ゆっくりでいいんでね"



そーです、ゆっくりしか無理なんですよ

老人レベルの動きしか出来ないんですよね。

支えがないと無理なんですよ。



動くとこんなにも痛いのに

車に乗り移り、家の外階段登って

布団まで行って、

んで、

また明日はかかりつけに

出向かなくてはならないなんて。



絶望案件でしかない。



だがしかし!



行かないと、死亡案件





つづく、、、