乳がんの検査の話なので、ご興味あればお読みくださいね。
先日、半年ぶりの乳がんの定期検査を受けてきました。
5年前の1月22日、
その日、関東は数年ぶりの大雪で、窓の外は吹雪の朝、手術が始まりました。忘れられない景色です。
あれから、丸3年をクリアし、
今回は丸5年、
また一つの節目を迎えます。
半年ぶりの検査は、
●血液検査
(腫瘍マーカー、CEA, CA15-3と肝機能など)
●CT(肝臓ほか腹部、肺)
●乳腺エコー
●骨シンチ
なんと言っても苦手なのが、骨シンチ。
これ、皆さんやられていますか?
乳がんは骨に転移しやすいので、全身の骨の状態を調べます。
検査前に放射性の医薬品を注射して、
薬が体に浸透するのを4時間待ちます(これが長ーい)
その間、飲食、外出は自由です。
4時間後、
ズボンのファスナーがNGで、検査着に着替えました。
その後、CTのような機械に仰向けに寝て撮影。
装置はMRI みたいに閉所でなく、
両サイドは開いているけど、顔の近くまで機械が降りてきて圧迫感ありです。
(閉所恐怖症なので目をつぶって受けてます)
時間は全部で20分ほど、
顔の部分の撮影が終わったら、技師さんに声をかけてくれるように事前に頼んでおきました。
さぁ検査スタート!
機械が動き出して、気づいたことが・・
うわっ!腰にカイロを貼ったままだ...
恐る恐る小さい声で、申告してみると・・・
技師さんが大丈夫ですよと。。
なるほど、金属はダメだけど、カイロはオッケーなのね。
焦った...
顔に機械が迫っている間は、腹式呼吸をしながらでしたが、そのあとはリラックスして終わりました。
結果が異常なしなら、骨シンチは今回で最後です。
そして、長ーい待ち時間の間に、乳腺エコーもしてもらいました。
こちらも、体にはなんの苦痛もない検査ですが、心の苦痛が。。
技師さんが、同じ所を念入りに診たり、ピーっと写真を撮るたびに、
「え?何か異常があったの~??」と、
いつも心の中で叫んでおります。
5年間で数回やったけど、結果もその場で技師さんからは聞けず、後日の診察の日になるので、落ち着かないです。
この日は骨シンチと乳腺エコーで、
16580円。なかなかの出費でした
さて、後日の診察。
腹部CTで、胆石と大腸の憩室がありましたが、検査はすべて異常なしでした。
ホッ~
これで無事6年目に入ります。
やっと、ここまでこれました
そして、これからあと5年。
今までより再発の危機感は薄れるだろうけど、
術後10年を目指して服薬は続きます。
ふぅ長い...
診察室での様子はまた書かせて頂く予定です。またよろしくお願いいたします。