先日、骨密度の検査をしました。
腎臓病でステロイドを服用しているので、以前より「腕」で測る骨密度検査はしていました。
閉経したことや、
今年から飲み始めた乳がんの薬(アロマターゼ阻害薬)の副作用に骨粗鬆症があるので、今までとは別な病院で、初めて「腰椎と大腿骨」のDXA法(デキサ法)で測ってみました。
今回は病院嫌いな80代の母も連れていきました。
母は数年前に、腕の検査でYAM(若年成人平均値)と比べて70%で骨粗鬆症と診断され、ビスホスホネート薬を飲んでいましたが、いつの間にかやめていました。こらこら
さて、検査はレントゲンのような機械に数分、仰向けになるだけです。
以前に同病のブロガーさんが、金具が付いた洋服を着ていくと、腰の下までズボンを下げてお恥ずかしいことになる~と教えてくれたので、金具のない洋服を着ていきましたが正解でした。
検査着の用意もなかったし、セーフ
そして
結果には唖然としました。
腰椎 65%
大腿骨左 73%
ガーン!!! 😱
若年成人の平均値(YAM)と比べて、
70%未満が骨粗鬆症
70~79%が骨量減少レベルで要注意
○過去に骨折があると診断が変わるようです。
これは、骨粗鬆症だと。(ショック。。)
腕の検査では110%なので、
せめて80%はあると思っていましたが、こんなに違うなんて。。
一緒にした血液検査では、甲状腺の値、亜鉛などは大丈夫でした。
骨は新陳代謝を繰り返し、古いものから新しいものへと絶えず入れ替わっているそうですが、
骨代謝マーカーの
total P1NP(骨を作る)は正常値内だけど、
TRACP-58(骨を壊す)は基準値越えで、バランスが悪い!
これは薬と副甲状腺機能亢進症の影響が大きいと思いますが、
加齢、閉経、生活習慣も原因なのかな。
ビタミンDは長年服用していましたが、
腕の骨密度で過信して、骨の薬はなんとなく飲まずにいたのもいけなかった。
迂闊でした...
それに引き換え、母は
骨粗鬆症と診断されていたのに、
大腿骨86%、腰椎106%でした。
こちらも驚き!!
私と結果が逆ではないか??と疑ったほどです。
先生より、腕の検査は当てにならないことがありますと言われましたが、こんなに違うとは😱
(追記)
後日、本で読んだのですが、
私たちの骨格は、多種多様な骨で形成されていて、異なる部位の骨密度が大きく異なるケースは珍しくない、と書いてありました。
そして何よりショックだったのは、
看護師さんに
「転ばないで下さいね」
と言われたこと。
母に向かって、口酸っぱく言っているセリフを逆に言われてしまい、
なんか、急に体が衰退した気が。しゅん
ステロイドも簡単に減らせないし、
乳がんの薬もタモキシフェンに戻すべきか悩ましいです。
こちらの先生には骨粗鬆症の注射を勧められましたが、次回の腎内科、乳腺外科で治療について相談しようと思います。
最近の研究だと、
骨の細胞からは、全身のさまざまな細胞を活性化する物質が出ていて、骨量が減ると、肌や内臓も衰えてしまうそうです。全身の問題なんですね。
でも、今や骨粗鬆症の治療は進んでいて様々な薬や注射があることだし、
食事や、運動、
かかと落とし(骨に重力や衝撃を与えると骨細胞が活性化します)、
あと適度に日光を浴びて☀️骨活しようと思います!💪
近頃は、近所の50代の方が、2人も転んで骨折してしまいました
もう転倒も他人事ではないのね、
気をつけなきゃ!
骨粗鬆症も憂鬱だし、12月もせわしく感じて、気分を上げようとお花を買いました。
ポインセチア
見ていると明るい気持ちになります
もう師走、
終わりよけれはすべて良し、の
12月になりますように
お忙しい中、お付き合い下さり
本当にありがとうございます。