何人かのブロガーさんがご紹介されていた『伝える準備』をやっと読めました。




日本テレビのアナウンサー藤井貴彦さんが書かれています。




コロナ感染が始まった頃から、

夕方のニュースの視聴者への語りかけが癒されると話題になりましたね。



あの頃は、得たいの知れないウイルスが怖くて怖くて、先の見えない不安でいっぱいで、

藤井アナの励ましに救われたことをよく覚えています。



緊急事態宣言が出て、

テレビには閑散とした渋谷のスクランブル交差点がよく映りました。

自粛している人は外出している人を批判したりして、社会の空気はギスギスしていましたね。



藤井アナは

どういう言葉でコメントしたらよいのか迷った末、こう言いました。



「今、テレビを見ている皆さんのご協力で、人との接触が防げています」



誰かを批判するよりも、テレビの前の視聴者を励ますことを選んだそうです。

「相手を頭に思い浮かべた言葉」こそが届くのだと信じて。




こちらの本でも、

アナウンサーという職業柄、言葉に真摯に向き合い、どういう言葉や言い回しを使えば、伝わるのかを日夜考えていられるようでした。




特に次の箇所は印象に残りました。


「発する言葉でも、書いた文章でも、

それを受け取る人の反応はさまざまです。


ある人は賛同し、

ある人は肯定し、

ある人は違和感を覚え、

ある人は批判します。


だから、自分の発信に責任を持つスタンスを取ることで、自分に変化が生まれます。

・・・

勢いだけの言葉選びは減りますし、

潔い言動が増えてくるのです。」



私は日頃そんなに意識して言葉を発していませんが、

ブログでは不特定多数の方に読んで頂いているので少しだけ気をつけています。

そんな大層な内容ではないんだけど~😅



特にブログを始めた頃は、ご批判がきたらどうしよう~ガーンと、恐る恐る投稿していました。



きっと今でも、

誰かを不快にしたり、傷つけたりしているかもしれませんし、、、

語彙や表現不足で伝わり切らないこともあると思います...



書いた記事を一晩寝かせて、手直しして投稿することもあるし、


コメントを差し上げたいと思っても、どう書いていいのか迷って、やめてしまうこともあります...タラー




藤井アナのように、日頃から伝える準備をしていれば、的確な言葉で、真意が伝わるものを発信できるのかもしれませんね。



「日々の一言を大切にすることは、

あなた自身を大切にすること。」

だそうです。



まずは身近な人への一言から気を付けないと...です。。😅💦




長々とお読み頂いて

いつもありがとうございます。