札幌の連休は…寒いのですね。
と、思っていたらこれは珍しいとか。
去年は確かこの時期に物件探しの旅に来ていたなぁ…
と。
確か、その時は上着なしの、ちょっと小汗をかくような気温だったと思い出し、
ギャッ!寒いわ!!
と、改めて寒さを痛感しています。
桜も梅も…待っていますよ…早く来て。
さて、連休です。
ゴールデンウィーク、略してGW。
今日、信号待ちの親子の、GとWの意味は?のやり取りで「ゴとウから始まるからよ」と親。
すると子が
「ゴリラウィーク!」
と言い放ったのを聞きまして、「山田君!この子に座布団持ってきて!」と言いそうになりました。
良いセンスです。
「がんばるウィーク」でもなく「ゴリラウィーク」。黄金に頑張るゴリラ、どれも良いですね。
…脱線しました。
連休などは仕事柄あまり関係がないのですが、生徒さんたちもほぼ皆さんクラスお休み。
ちょっと寂しいですが、展覧会前の追い込みと、自分のメンテナンス時間として活用です。
明日は東急札幌へ「江戸切子の伝承と創造 小林淑郎 山田輝雄二人展」を見に行きます。
ハガキとポジションが逆になっちゃいましたが…
左が小林淑郎氏、右が山田輝雄氏の作品です。
江戸切子などのように、ガラス地にカットを施す作業のことを「コールドワーク」と言います。
形成されたガラスを扱うからですね。
逆に、吹きガラスやトンボ玉などのバーナーワークのように熔けたガラスを扱う作業は「ホットワーク」と総称します。
ガラス削る時に水をかけながら作業するので冷たい
熔けたガラスはそりゃもう熱い
から「コールドワーク」と「ホットワーク」と、思っていたのは高校時代。
…マメ知識?でした。
で、話をもとに戻しますと
山田輝雄さんは私がかつて勤めていた教育機関でのコールドワーク講師。一時期は私も授業のサポートしていました。(と、言っても出席とったり、材料準備など、技術面以外のことしかできませんでしたが)
伝統的なカットはもちろん、現代作家としての斬新なアプローチもさらりとこなす、すごい人です。
小林淑郎さんも、日本を代表する作家さんです。
「型やぶり」
という言葉があります。
これはまず基本や伝統など「型」をきっちり習得してからでないと出来ないことですね。
輝さんはまさに良い意味での「型破り」をしているカットの作家さんだと思います。
伝統の技を維持、鍛練しつつ、新しいデザインや手法を作りあげていく。
前者を職人、後者を作家というならば(難しい定義はわかりませんが)この二つの顔を持つ先駆けではないかしら?と。
勝手に思っています。
輝さんには
加工機の使い方
メンテナンスの仕方
バイクのこと
たくさんのことを教えてもらいました。
手ぬぐいを持つようになったのは輝さんの影響かもしれません。
この、「輝さん」と呼んで良い感覚、私の中では特別です。
記憶に残っているのは勤務前の挨拶に学校へ行った時に
「ここの学校のいいところは講師皆呼び名があるところ。だから皆と同じように呼べよ?俺も「めぐちゃん」と呼ぶ」
というやりとり。
図録や展覧会などで作品を見て来た作家さんを…
輝さんって読んでいいんだ…
名前で呼んでもらえるんだ…
と、なんだかよくわからないミーハー心というんでしょうか、
「憧れが一気に親しみにかわる瞬間」が鮮烈だったから、記憶に残っているのかもしれません。
教育機関時代、一緒に仕事をしたことを誇りに思いつつ、今も「輝さん」と呼びます。
まさか引っ越してきた先で輝さんの作品を見れるとは…
嬉しい限りです。
連休中は肌寒い日が続きそうです、ぜひともインドアならではの過ごし方として足を運んでください。
輝さんの作品は表面の加工ももちろんですが、器の縁などの、削られていない部分から覗く世界がまた素敵なのです。
見に行かれる方はぜひそんな楽しみ方も試みてくださいね。
「江戸切子の伝承と創造 小林淑郎 山田輝雄二人展」
東急百貨店札幌 5階美術画廊
8日までの開催です。(最終日は17時までになるのでご注意を。)
http://www.tokyu-dept.co.jp/sapporo/event/detail.html/?id=165
~スタジオからのお知らせ~
5/18・19は展覧会の為スタジオはお休みになります。
母の日企画、お申込みはメールにて承っております。
詳しくはkaf studio のホームページまで。










