東京宝塚劇場月組公演
ミュージカル
『フリューゲル -君がくれた翼-』
東京詞華集(トウキョウアンソロジー)
『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』
本日の公演を観劇させて頂きました。
ありがとうございました。
感謝。。。
月組宝塚大劇場千秋楽が無事に終わると同時に、
次々とプレスリリースがあり、しばらくブログとタカラヅカから静かに距離をおいていました。
あんなに楽しかった大劇場公演観劇の日々・・・
れいこさんと月組生の素敵な舞台の日々・・・
正直、同じ気持ちで思いで観劇出来るのか、
望まぬともいろんなバイアスが霧のようにかかっている中、
本当に日比谷に行ってもいいのか。
劇場は重苦しくなってないのか。
観劇してもいいのか。
拍手してもいいのか。
笑ってもいいのか。
楽しんでいいのか。
観劇に行くのは正しい正しくない、良い悪い、間違っている間違っていない・・・
「こんな時にタカラヅカ歌劇は観劇しない」というのも正しいファン。
「こんな時だからタカラヅカ歌劇を観劇する」というのも正しいファン。
れいこさんがご卒業発表されてからの初観劇。
来たるべきその日までの残された少ない時間と限られた公演。
だからこそ、そして、こんな時だからこそ観劇にお伺いしました。
幕が開きセリから登場されるれいこさんを観て、
いつもと変わらないその存在と強い眼差し、
美しい表情と誰よりも素敵な笑顔に、ただただ安心、しあわせ、あらためて感動しました。
この期間、
ずっと公演を続けてきたれいこさんと月組。
そして、
清濁全ての思いや感情を飲み込んで、
トップスターとしてのプロ意識と責任感で、
笑顔で元気に舞台に立ち続けているれいこさんの力強い勇姿を、もうしばらく見届けたいと思います。。。
『青年よ、祈りを忘れてはいけない。
祈りをあげるたびに、
それが誠実なものでさえあれば、
新しい感情がひらめき、
その感情にはこれまで知らなかった
新しい思想が含まれていて、
それが新たにまた激励してくれるだろう。』
「洪水はわが魂に及び」(新潮文庫)大江健三郎.1935ー2023