4月30日 日曜日 月組大千秋楽の日
月組公演
平安朝クライム
『応天の門』
-若き日の菅原道真の事-
ラテン グルーヴ
『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』
LIVE配信で視聴させて頂きました。
全公演(宝塚・東京)が無事に安全に開催され、
7名の退団者の方々が卒業されました。
無事に見届けれて感激。。。
宝塚大劇場の千秋楽の時は、笑顔に溢れることの多かった卒業生の皆様も、
今日の最後のご挨拶は、涙・涙・涙のラストステージでしたね。。。
宝塚に出会った日
音楽学校に合格した日
劇団に入学した日
思い出の作品や役と出会った日
悔し涙の日、うれし涙の日、
卒業を決心した日等々、
そんなタカラジェンヌ人生の数々の節目の最後の大節目、卒業日。
近年の月組を支えてきた7名の卒業生の皆さん、
いつも舞台観劇に行くと、必ず月組公演のステージに居られた皆さん、
明日からはもう宝塚歌劇では拝見する事はないと思うと、感慨深いものが込み上げてきますね。
明日からの人生が、
さらに豊かな充実した幸せなものになることを、
月組ファンとしてただただ願うばかりです。。。
(皆さんの舞台姿、お芝居、ダンス、永遠に脳裏に焼き付いておりますぞよ!豊かな思い出をありがとうございました!!)
2021年8月16日に月組トップスターに就任したれいこさん。
たま様からバトンタッチする際に、たま様を筆頭に9名の方々が同時退団。
同時に紫門ゆりやさん、輝月ゆうまさんの専科への組替え。
手さぐりの中で新生月組の看板を任されたれいこさん。
ずっと頼りにされてきたであろう上級生の方々や同期生、そして下級生の皆さん・・・
昨年の副組長の夏月都さんや組内最後の同期晴音アキさんの卒業、
そしてれいこさん時代の新しい幕開けを支えてきたるう組長やカランさん達7名の皆さん。
(トップに就任してから1年9ヶ月で、14名の組子の皆さんを送り出してきたれいこさん。)
れいこさんのご挨拶の言葉:
「本拠地宝塚では、109期生が初舞台を踏み、そして、今日、卒業していく仲間・・・
みんなと共にこの舞台を完走できたこと、本当に、最高の、思い出になりました!!
明日から5月がスタートいたします。
また、新しい夢に向かってみんなで走っていきたいと思います」
カーテンコールのご挨拶の言葉:
「7名の卒業はとても寂しいですけども、明日から月組が変わってしまうのではなくて、続いてゆくのだと思います。これからも月組の舞台のそこかしこに退団者の皆様が残して下さった色々な思いだったりこだわりを、下級生の端々まで感じて頂ける舞台にこれからなってゆくんだと思います。残された私たちは、そういう舞台を創るんだという思いで、退団者の皆様がゆっていたように、タカラヅカがいつまでも愛される場所であるように、精一杯、頑張って参りたいと思います。」
れいこさん自身の第二章に向けての決意表明ともとれるお言葉。。。
月組トップスター月城かなとさんにとっても、
また1つタカラジェンヌ人生の中での大きなターニングポイント。
初々しい希望と不安の試行錯誤の中で、
トップスターとしてガムシャラに走り続けた1年9ヶ月間の創業期。
これからの大きな支えの新しい組長さん、
そして、頼りになる白雪さんとちなつさんの上級生、
新しいポジション・新しい組の役回りでこれからも共に走り続ける中堅若手の皆さん、
デビューした109期生、
そんな組子の皆さんと、いよいよ本格的なトップスターとしての成長期を迎えるれいこさん。
創業期、成長期、成熟期、最適期、最高期・・・
いやぁぁ~~ よかった!
ファン心理として、
まだ、スタートアップの創業期を終えたぐらいの時間経過・・・(苦笑)
うんうん、よかった!
最高のその時まで最低でも7・8年ありますね!? ん!?10年(大笑)
ふぅぅ~~ よかった!
れいこさんもファンもまだまだ夢の途上でございますから。。。(安心)
来たぜ、成長期!
成熟期へ続く男役トップ黄金時代の第二章に突入!!
背中で台詞を語れるお芝居でのれいこさん。
ラスボス感に溢れるシルエットのショーでのれいこさん。
いやぁぁーー
迫力に満ちてたくましくなりはったなぁ~~(笑顔)
ファンとして、
さらに成長・成熟していく男役トップスターれいこさんを観れて幸せ。。。