月組公演
平安朝クライム
『応天の門』
-若き日の菅原道真の事-
ラテン グルーヴ
『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』
本日のマチネ公演、観劇させて頂きました。
ありがとうございました。
感謝。。。
(ソワレの友の会優先公演も観劇して帰りたかったのですが、チケット大ハズレで泣く泣くしょぼんと帰宅の途につきました。マチネのみで帰る時は、いつもソワレが始まる時間にのぞみに乗車して、E席の窓から1秒、2秒、東京宝塚劇場に名残惜しいお別れをして、ソワレ公演が終わる時間前後に自宅に着く感じでございます。)
皆さま、
タカラヅカ歌劇を観劇してて、
鳥肌が立つとか、武者震いするとか、感動で浮足立つとか、動揺で目がキョロキョロしてしまうとか、涙を流すとか、(ちなみに全部体験済みなのですが・・・苦笑)
色々体験されていると思うのですが、
わたくし、
本日、
初めて、
唇が小刻みにぷるぷると震えてしまいましたーー!!アハハハハ(大笑)
疲労でまぶたがピクピクするとかよくありますが、唇が無意識に勝手に小刻みにぷるぷると・・・
こんなことあります
全身に神経がいきわたってますから、人間何があっても不思議ではないと思うのですが。
ちなみに、どんなシーンでいきなりそんな体験したかというと、
神々しいあのお方のとびっきりのシーンでございました。。。
感動・感激の上をいくと、脳内の神経さんもビックリして、
誤った信号を体内に指令するのですかね。(笑)
恐るべし月城かなと様でございます
主役なのでいつも思うのですが、
台詞が多くて覚えるだけでも大変そうなのに、
それをきちんと演技して、
それぞれの台詞の言葉に情感・情念を込めて、活き活きと情緒や背景を感じさせて、
主人公の光と影をしっかりと浮かび上がらせるれいこさんのお芝居。
”安定と信頼と実績の月城商店”
きっちりとしっかりと作品を、芝居の中心になって仕上げてくるれいこさん。
「川霧の橋」 「今夜、ロマンス劇場で」 「ブラック・ジャック」 「グレート・ギャツビー」と、
いつも観る者の心の琴線に触れるお芝居のれいこさん。
観客席側も最高の充実感に満たされますね。
ゆうことないです
ロジックとファクトで自分でしっかり考えられる、
構築して作りあげられるあたまの良さの持ち主。
タカラヅカを知らない世間の皆さん、ファン初心者の皆さん、
お綺麗なだけじゃございませんよ。このお方は
(究極的にダントツでお綺麗なのは言わずもがなですが・・・)
入り口はそこでOKですよ。わたくしもその一人でしたからね。
でも、それだけで終わらないのが月城ワールドでございます。
美しくてキレイで、頭いい、センスいい、ギャップ大あり、笑いもありってどういう事
人となりを知れば知るほど、月城ワールドも深く深くDEEPでございますよ
とにかく、
お芝居もショーも、
月組の生徒さんの熱気とエネルギーが充満していて素晴らしい
宝塚大劇場の時の新鮮さを保ちながら、
全体の重厚感・ダイナミックスさが増していて、
男役さんも娘役さんも、若手も中堅も上級生も、
目指す方向性や考えや目的が一緒で一致団結のステージング
いっさい手抜きなしです
これが芝居の月組、これぞ歌劇の月組。
明日から世の中は本格的に新年度の始まり。
2日間のソワレ・マチネ観劇でしたが、
感動的な、熱狂的な、興奮冷めやらぬシーンを次から次に目撃して観劇出来て、
れいこさんや組子の皆さんの一撃必殺のレーザービームや、
たくさんの元気な笑顔を拝見する事が出来て幸せな2日間でございました。
元気と鋭気とエネルギーをフル充電させて頂いたので、
ゴールデンウィークまではなんとかパワー持ちそうです。(苦笑)
パワー切れる前に、早く観劇にいかねば死活問題です!
卒業される生徒さんの舞台も、
その日まで残り4週間。
ただただ予定公演がすべて開幕できますように願うのみです。。。
(日昼の喧騒がなかったかのような静かな土曜日の夜の東京宝塚劇場。。。)
このブログ書いている時、速報で坂本龍一さんの訃報が流れていました。
昨日、何も知らずにブログに名前と曲名を書いていたのですが、
すでに3月28日にお亡くなりになられていたそうです。
ほんとうに残念。
坂本龍一さんが生前好んでいた言葉
「芸術は長く、人生は短し」
(人の命は短いが、優れた芸術作品は死後も後世に残る)
合掌。