
そろそろ梅雨の匂いがしますが、
旅の色は濃いままです。
中谷渓谷で存分に自然を堪能し、ツーリングをしながら文字通り肌で土佐を楽しむ海外の方々にカルチャーショックをうけながら、今日の宿の方向は向かいます。
途中、天気予報どおりの小雨が降りはじめ、予定どおり?の沈下橋に到着。沈む前提で作られているから、高知初心者のドライバーにはかなりのハードルな橋ですが、なんとか渡りきって駐車。通行者のための出っ張りを最大限に活用しながら、エメラルドグリーンにかがやく仁淀川を堪能いたしました。
「(珍しく)まあまあ順調かな」
なんて思っていたら、神様はちゃんとお楽しみを仕掛けてくれます。宿へのカーナビが、仁淀川沿いの、細く険しい不安な道を示し続けるのです。
沈下橋に行く時まで、平坦でのんびりしていたのに、宿まであと30分くらいの道のりなのに。
神経を尖らせる道を示します。
向かい側から車がきたら、どうにもならない道だからです。
半分笑いあいながら、半分泣きたいのを我慢しながら、耐えた先にちょっと広い道路が見えた時は
Thanks,Gosh👌
と、心の中で神様に横目をむけて差し上げました。
そんなこんなで、無事宿に到着。
いつもとは違う、お遍路さん御用達よちょっといい民宿がこの日の宿でした。高校野球ファンにはたまらないあの高校のそばだもんで、だりんは顔色を変えないけど、心はワクワク。
また色々あった民宿ですが、それはまた、別のお話。

