
今日、いや正確には昨日のこと。
自分の中で言葉がなかなか出てこないことはなんとなく自覚していたのだけど、それが詰まりではなく、単なる消失によるものだと気づいた。やっと自分を認められた、という方が正しいかもしれない。
このところ、アウトプットしたい言葉が、
自分の中にはなかった。
考えがまとまらないし、書くことが浮かばない。
持ち駒がどんどんなくなっていたからだ。
一昔前まで平気だった短縮形の言葉すら、苦痛に感じることが多くなっていたので、末期だったのかもしれない。
人と会話するのも鬱陶しくなっていた。
「話が通じない」
噛み合わないからか、
同じところを必ず2周しながらすすむ会話。
結論が出るまでの思考回路に、
杖をつきながら歩くかのような伴走を強いられた挙句、着いたと言われた場所がまた入り口だったという、一人踊りのスピーチ。
が?
で?
というと?
己の言葉の削ぎすぎで、相手の発する言葉まで削ぐ助詞、接続詞だけの発話。
「話が通じない」
口を閉じたら、思考も閉じて、言葉の蓋も閉じてしまったやつが今の私というのなら、
それは間違いなく、正解です。
あとね。
追随的だと、何回も言われましたね、私。
そうなんでしょうけど、今の自分にはマイナス要素の形容。憧れじゃなくて、仕方なく、の意味が強くなっているから。
毎日がこなすことで終わるのは、もったいないんだよ。
ちっぽけだけど、
一生懸命生きたいんだよ。