ずっとそこにあって、

わかっていたはずだけど、
放ったらかしにしていた文庫。
こないだ開いたら、
なななんと、
東野圭吾さんの短編集。
そうだ。
これ買って、読むつもりで、
かれこれ二ヶ月の霜月だったわ。
てなわけで、
寝る前のお供に仲間入りした、それ。

村上春樹さんの本もそうですけども、
使う言葉のリズムがね、
いいんです。
文章には、リズムも要ります。
それが人気作家には、必ずある。
音楽のように、言葉が流れます。
一話30ページも、
サクサク読んじゃいます。
苦労して書いた本が、
こんなにスムーズに読まれてしまうと、
私が作者だったら、
嬉しくも、悔しいですね。
素敵な日本人、
それは東野さん、あなたですよ。
さてさて、
ギター侍した後の私。
今夜も読みますか!