午前３時の中華料理屋

もやもやした１日だったので、
健康診断で多数ひっかかっているだりんと、

『明日から頑張る』

と共同宣言のもと、

以前から気になっていた怪しげな中華料理屋に行ってみました。


午前をまわった頃にいったので、

中は薄暗いし、
先客はいても、
ジャージにクロックスな小汚い女子二人。

そこで、
ちっちゃなチャイニーズのご夫婦が少し愛想よくお出迎えしてくれました。


ちょっと食べたくてメニューを開いたら、

まぁ、手作り感満載のつくりで、
しかもばりばり安い。

『穴場かもね』

と話ながら、
冷麺と水餃子のセットに海老チリを追加してオーダー。

程なくして運ばれてきたのは、もっさりボリューミーなそれらでした。


味は、
家庭で頂けそうな、
甘～くて、
塩辛～くて、
ざつ～な感じ。


そんな大衆的な味が、逆に結構よかったです。

夫婦も片言の日本語で接客してくれて
私たちが食事をしている間は、
二人で雑誌を一緒にみて楽しそうにしていて仲睦まじい様子がうかがえました。

一生懸命と危険な香りが大好きなだりんは、

帰りぎわ、
ご主人にいろいろ質問。

しちゃいけない質問も織り交ぜては、

『怪しいね』

と言って、
随分と楽しそうでした。


これからしばらく通って、
過去を聞き出すんだと。


楽しみです。