嘉穂劇場で今年最初で最後の芝居を観てきました。

初めての嘉穂劇場で、
初めての枡席。
しもきた空間リバティだったか、小さい劇場でベンチ席に座った以来の
ちょっと窮屈な印象。

でもでも、
1時間で休憩も入るし、
全部で約2時間半の素敵な構成。

後方の席で、
いまひとつ表情がみえないもどかしさを感じながらも、
真後ろには演出の河原氏がいるもんだから、
かる~い緊張感までもが入り交じった観劇でごさいました。

あらすじは、
あろんなblogで書かれてあるとおり、
作家が痛い目に合っちゃう気持ち悪い芝居です。

鈍獣みたく視覚的な恐怖はなかったように思えましたが
(何せよく見えなかったものですから)
心理的に追い詰められていったからなのか、
全てが計画だったのか、
両者が重なって生まれたのか、
とにかく激しく裏切られた後の失望感の方が大きかった印象があります。

来年WOWOWで放送があるみたいだから、
それを観てまたかきます。

しかし、
一緒に行った御方は、
『生瀬はすごいなぁ』と
絶賛してくれたのは嬉しかったなぁ。